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佐藤愛子さんの最近のエッセイ『九十歳。何がめでたい』(小学館)。 |
新聞広告を切り抜いて、机のわきに置いてある。切り抜いたが、そ |
う切に読みたいわけでもないので、ほっぽってある。売れているよう。 |
推薦人名には年寄りが多い。本当に読んだんだかどうだかはわから |
ないが、きっと年寄りには受けて、若者にも「わかっといたほうがいい |
かもよ!」という内容のものではないか。 |
あらかじめわかっておいた方がいいかどうかはわからない。どうせ自 |
分だって老いるのは初めてなんだし。でもそれを‘面白おかしく’知る |
ことができるんなら、読んでおいてもいいかも・・・と思えるかどうか。 |
切り抜きをちらちら眺めているオレは、どういうレベルなんだろう。
・・・ ・・・
先日亡くなってしまった古くからの知り合いの死が、けっこう堪えてし |
まって、その気分が完全に 通奏低音状態。頻々と思い出してはため
息をつく。
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もっと間遠になってくれますように・・・
・・・ ・・・ | 大阪府に住む時の上司が、その死を知らないのではないかというこ |
とで、電話したところ、果たしてご存じなかった。
今85歳。この大阪での友人はすべていなくなったが、たまたま持って
いるゴルフコースがワタシの住むT市で、コースの会員と年間30回
| はやっているという。 | (凄い! オレより体力あるんじゃないか?) | 近況報告のほか、連絡するから一度行こうと誘われて、なんの電話 | だったんだというような電話が終わった。 | | オレなんざ、90はおろか、85までだって生きておれるかどうか・・・ |
| ・ | きのうのコミセン(隣の市のコミュニティセンター)の仕事のこと。 | 貸し室率は、そんなに低くなかったのだが、台風16号のせいで、大半 | がキャンセルになった。 | ワタシが出勤する夕方には通過してしまって、雨風などわずかなもの | だったが、夜の部もほとんどキャンセル状態。キャンセルの事務作業 | のチェックが少々鬱陶しいというぐらいだった。 | こういうこともあるんだね。 | 仕事ちゅう、T市からもこの市からも、ガラケーに避難準備情報とその |
解除の情報が目まぐるしく入ったんだった。
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