休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

二分論・・・

7/23(木)
7月12日と15日の新聞の切り抜き・・・
  ◆「戦後70年 中国」(上・下)
 
主な見出しは
 
  「揺れる「抗日」歴史観
    国民党軍 官民が再評価
    「抗日」伝える施設 各地に
  説得力薄れる対日観
    「日本人民も被害」論 揺らぐ
『侵略の責任は一部の軍国主義者にあり、日本人民は戦争の被害者で
ある』という中国共産党のいわゆる「二分論」が揺らいでいて、あれれ、
いい話かなと思ったら逆だった。
国民党の働きを共産党が理解するってんで、中国と台湾が接近?したこ
とで、共産党のワンマンがなんだか更に徹底されてきちゃって、その結
果、これでも一応安定のもとになっていた二分論が揺らいでいるという、
いやーな話。共産党の働きなんぞ、なんぼのものでもなく、頑張れてい
たのは国民党のほうなのに、、、
この枠組みでもって今まで効力があったこと自体驚き。
白黒しかない共産党のことなんて、どう付き合っていくのか考えるのは
○○○○
おっと、そういえば、同じ7月12日(日)にはもっとずっと印象的な事件
(記事も)があって、あまりにも‘いかにも’だなあと思ったんだった。
すなわち・・・
   中国全土で、当局による人権派弁護士や人権活動家らの拘束や
   連行が広がっている。9日から11日にかけて、15以上の省や市で
   約50人という、前例がない規模の一斉検挙・・・
根っこはまるでおんなじ。
南沙のことなんて、今更どうなるんだろう。
やれやれ。
共産党の独裁と違って、こっちは「行政の独裁」が進んで、三権分立
いわば‘死に体’じゃないか。
イメージ 1
 
丸山宗利/「昆虫はすごい」(光文社新書
広告を切り抜いていた本だが、FACEBOOKに書いている人がいた。
たしかに面白そう。そんなの知ってるよ!というような気もする。
いまいる生き物の中では、昆虫がもっとも繁栄していると言われるくら
いなのだ。
進化の妙、ヴァラエティ、極致を見せてくれるのも昆虫だろうぜ。
 
 
7/24(金)
暑い日々が帰ってきおった。
蝉、うるせー。
オフクロ、早めの起床。寝苦しくなかったから、よく眠れたということか。
朝食後、珍しくTVの短い「体操」の振りをやっている。
もっとも、このところの動きを見ていると(ちょっと前にも書きつけた気が
するが)、すぐへばってしまうのを見かける。昨日もそうだった。 ただ、
10分ほど横になっていると恢復するようである。
体力は多分底をついている。出来るだけ‘長く’ということしかない。
‘カミサンとの関係’から日々起きるいざこざ、諍いなどの中にいると、
はなはだ鬱陶しいく‘そんな’雰囲気ではないのだが、それは表面上
のこと・・・
日々机についてやっている、人生の追いかけ― 一種の総括―はまだ
終わらぬようで、「急がないといけない、視力との競争だ」などと言って
いる。オレには勿論視力だけのことではないと思える。
・・・わからんけどね。
巨星落つ、鶴見俊輔・・・