休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

隘路の現代音楽など

8/26(金)
64.00kg
起きづらく、このところと同じゆっくりの朝食。
NHKのBSテレビを観ながら・・・
関口ナニガシさんの旅番組。サンマリノへ。
とくに国境という感じのものはないんやな。スルッと入れる。
人口は3万ほどといったか。
議会があって、議員が60人。二人の議長がいて、その二人が一応
国の代表。国家元首なんてものはいない。
地震近いよな、大丈夫だったろうか・・・
英国の西海岸からアイルランド東海岸にかけての、海岸の柱状
節理。東尋坊の規模のやたらデカイやつ。以前にもテレビで見たこ
とがある景色。
スコットランドの西側の小さい島(名は忘れた)は、柱状節理のみで
できたような絶壁に、大きな洞穴がある。これが「フィンガルの洞窟」
で、あのメンデルスゾーンの名管弦楽曲(メロディーが頭にすぐ浮か
べられる)のネタ。
話がガラッと変わり、下って、ブリストルが河口にある英国最大の川
では、ポロロッカよろしく水が遡ってくる現象(海嘯という)が月に一
度(大潮の時)起きるという話。サーフィンをして見せた。
新聞から・・・
 
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鷲田清一さんの「折々の言葉」、めったに読まないが今朝は、中に
関連記事があって気になり、第一面に戻って読んでみた。
なんと、現代音楽に関するもの・・・
何が言い得ているわけでもないけれど、珍しいと思ってパシャ。
総括されるまで(クラシックになるまで)待っていたんじゃ、日が暮れ
るから、面白いと思えるものにぽつりぽつりとでも出会えるなら、時
時でも聴けばいいというのがワタシのスタンス。
そんなにいつ出逢えるかもしれない、確率の悪いものにかかずらっ
ていたんじゃ、日が暮れる(=死んじゃう)。すでに評価の確立して
いる「クラシック」だってたくさんあるんだ、そっちに‘選択と集中’す
れば!
どっちがどうということもないが、“隘路”という言葉はつらいなぁ。
その右には伊調馨さんに国民栄誉賞を、という記事。気持ちがざわ
ついたが、書けない。
その下は天声人語で、もうすぐ終わる夏休みにひっかけて、「自由
研究」の話題。「この夏の自由研究もテーマはもちろん昆虫だ」。
昆虫の集まるコンビニと集まらないコンビニの違いを調べた」。
紹介している研究が面白い。「コンビニ昆虫」は光の種類によって
違ったり、「新月の夜には虫が増える」とか「窓際にカエルの多い
店には虫が多い」云々。
 (そういや、このごろウチの窓際にはヤモリがこないな・・・)
 
その下には硬めの本の紹介(広告)が並んでいて、左端に、
  『九十歳。なにがめでたい佐藤愛子小学館
   御年九十二歳、満身創痍。へとへとでしぼり出した怒りの書。
   時に世を儚み、時に昔を振り返り、自らの老いを嘆いて、時
   代の進歩に「何がめでたい!」と拳を振り上げる。悩める読
   者を叱りながらも温かく鼓舞する痛快エッセイ。
ボケるのは自己防衛的で、ダーウィニズムで説明できる範囲にあ
るような気はする。老いも死も個人にとっては初体験なので、関心
というか気にはなる。ボケが来てくれなかった人には 『なにがめで
たい!』 といわせるものが不可避、、、 
読みませんけどね。
『相模原事件が投げかけるもの』(下)
  「優勢」消えても残る偏見
  法改正20年 「健康な子を」圧力なお
    「優勢上の見地から不良な子孫の出生を防止する」。そう明
    記した法律が、1990年代半ばまで日本にもあった。条文は
    削除され、法律の名前も変わった。果たして、私たちは優生
    思想から自由になれたのか。云々・・・
そういうことがあるから(って、どういうことかはうまく説明できんが)、
「自分は身障者に生まれついてよかった」なんていう人すらいる。
それはあまりに逆説すぎるけれど、優生思想から自由になれたか、
なんて、そりゃないだろう。自由になれるわけがない。こんなもの、
人間の闇の部分だなんてわけがない、フツーにそこここにある。
偏見や差別と同じ根っこのもの。ナショナリズムともきっと少しは重
なる。大半は‘しくみ’でカバーするしかない。
  (以下更に脱線していった故、カット)
 
 
8/27(土)
63.75kg
体重やや減り加減。
オリンピック後、すこしづつ早めに寝るようにしているが、目覚めが
早くならない。夏痩せ、夏バテぎみかも。
PCの前でしばらく過ごしたら、もう14時になっている・・・
食事と仕事の準備・・・
 
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  (8/25夕刻のもの。少し降ったら、うっすら見えた虹。)