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20160730(了)
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SALSA MEETS JAZZ |
TITO PUENTE AND HIS LATIN ENSENBLE |
WITH SPECIAL GUEST PHIL WOODS |
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①Corner Pocket(4:25) F・Green-D・Wolf |
②Salsa Caliente(3:21) Puente |
③Consternation(4:09) G・Shearing |
④Pannonica(7:20) T・Monk |
⑤Carioca(3:54) G・Kahn-E・Eliscu-V・Youmans |
⑥Guajira Soul(3:32) Puente |
⑦Repetition(5:33) N・Hefti |
⑧Cariñoso(5:28) A・Vianna-P・Berrios-J・De Barro |
⑨Con Alma(5:30) D・Gillespie |
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ティト・プエンテと彼の楽団
フィル・ウッズ(as.③④⑦)
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録音:1988年1月、米、サンフランシスコ Tot.43:31 |
CD/ラテンジャズ/Ⓟⓒ 1988 Concord Picante/輸入/中古/ネット |
<★★★☆> |
あまり芳しいレヴューがない。別に出来が悪いわけじゃないので、な |
んでかな? |
曲が地味というくらいだね。編成、小さ目。 |
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タイトルが示すように、作曲者名はジャズ・ジャイアンツが並び、ジャズ |
テイストが薄くはないけれど、②や⑥のプエンテのオリジナルは、しっ |
かりラテンでダンサブル。 |
ヴァイブのほかに、ピアニストが担当しているのだろう、エレクトリック・ |
ピアノ(⑧)がサウンドとしてなかなか効いている。これなんか完全に |
ラテン味のムード音楽。 |
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③で出てくるフィル・ウッズ、大御所的ななプレーヤーだけれど、バンド |
メンバーの一人です、というぐらいな感じ。 |
④のモンク、スローテンポで完璧なラテンバラード!途中でミディアム |
なテンポに変わり、ウッズがソロを始める。ラテン・ジャズそのもの。 |
⑦はハイテンポで、カッコイイ。さすがヘフティの曲。ウッズも調子がい |
いよう。これは確かにかなりジャズ寄りかな。 |
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⑤はラテンの有名曲。 |
⑨はワタシでも知っているジャズの有名曲でジャズ寄り。 |
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と、こんなところですか。 |
言うまでもなく、リズムセクションが「これ」なんだから、全体はちゃんと |
サルサのムードになってると思うなぁ。 |
目立ったアルバムじゃないかもしれないけれど、いいと思う。 |
(若いころだったら、洟もひっかけなかったジャンル・・・) |
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