休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ティト・プエンテ/Goza Mi Timbal

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20160311(了)
ティト・プエンテ/Goza Mi Timbal
 ①Airegin(Rollins) 4:11
 ②Cha Cha Cha(Chu Cho Valdes) 6:33
 ③Pent Up House(Rollins) 5:44
 ④Picadillo A Lo Puente(Puente) 3:50
 ⑤All Blues(M・Davis-O・Brown Jr.) 5:10
 ⑥Ode To Cachao(Puente) 6:33
 ⑦Straight,No Chaser(Monk) 4:52
 ⑧Lambada Timbales(Puente) 4:08
  1990年/CD/ラテンジャズ/Concord Picante/Net/中古
  <★★★☆>
もろジャズ・スタンダードとしてはロリンズが2曲、マイルス1曲、モンク1曲。
大きな編成ではないけれど、いいですねえみんな。
⑤のマイルスの「オール・ブルース」なんか、こんな風に変わるかという感
じで、そのこと自体が面白いし、これをどろどろと重ーくやれば、「ア・ラヴ・
シュープリーム・・・」のコルトレーンみたいになるなあ、なんてこともちょっ
ぴり連想。
①や③のロリンズ曲は良かったが、⑦のモンクは常識的で出来は普通。
出来の順なら①②③かな。
オルケスタ・デ・ラ・ルスを気に入ってから、ずいぶん経ちます。
生を聴きたいもんだと思っているうちに、熱帯ジャズ楽団になり、さらにポ
ツリポツリと聴いているうちに、楽団のリーダーの好きな、あるいは目指す
音楽を集めたオムニバスものに行き当たり、このティト・プエンテやポンチ
ョ・サンチェズを聴いてみることになったというわけです。
まわりに詳しい御仁がいないし、そう切実というわけでもないもんだから、
このジャンル、もうあまり発展してくれそうにない。