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| (帯惹句) チェコ出身のマルティヌーが、ナチスに追われて移住したアメリ |
| カで(第5番までは毎年1曲ずつ)書いた6つの交響曲。その中でも当盤の |
| 2曲は、とてもわかりやすい!ベートーヴェンの「英雄」をモデルにしたとい |
| う第3番は元気いっぱい(調性は短調が支配的だけれど)、これはカラフル |
| な管弦楽曲が好きな人なら必聴です。ニューヨークで作曲、名指揮者クー |
| ベリックが「プラハの春」音楽祭で初演した第5番は、ボヘミア風の親しみ |
| やすさに加え、チェコスロヴァキア解放後の、希望が見える時代のムード |
| を反映しています。 |
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| (1)「英雄」をモデルにした点に興味はないけれど、感覚がちゃんと新しい。 |
| 大オーケストラを使ってにぎやかで明るい。 |
| 1番、6番を聴いた後では、音にビックリするようなことはないけれど、音楽 |
| はとても新鮮。 |
| 第2楽章ではチャイコフスキーの第5交響曲のフレーズに似たものが何度も |
| 出て来る。 |
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| (2)3番より更ににぎやかで明るい。確かにひときわ親しみやすさがある。 |
| おどろおどろしくなってしまわない。規模感のわりに軽味があって、深刻に |
| 聴く必要もない。それを解放後のムードの反映と言うもよし。でも、、、アメ |
| リカで書いたというのも大きいみたいだ。 |
| おしまいに行くほど散漫な感じもする。形式感がなく、交響詩だとか、交響 |
| 的作品だとか、まあそういうようなイメージかな。 |
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| 3番はご当地であるV・ノイマン指揮チェコ・フィルのCDがたまたまあったの |
| で聴き比べ。録音は当盤より古いけれど、コロムビア社のPCM録音が素 |
| 晴らしく、いろんな音がしっかり聞こえ繊細でニュアンス豊か。骨太で勢い |
| があり、流れがつかみやすい(わかりやすい)感じの当盤とはアプローチ |
| が違って、どっちがいい悪いというものでもなかった。 |
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| ついでに、、、ノイマン盤のカップリング、6番のほうも再聴。こちらは3番と |
| はうってかわって、非常に勢いのある演奏で、幻想的~モヤモヤになるの |
| をむしろ避けたんでしょうかね。 |
| このノイマン盤、録音はこの2年前である3番の繊細さよりはむしろド派手、 |
| ド迫力。ちょっとギスギス感すらある。 |
| フェイゲン/ウクライナ国立響は、スピードは似たり寄ったりだが、ノイマン |
| 盤のド派手な録音には勝てない。大半、単純に1本のマイクロフォンで拾 |
| ったみたいなかんじ。もやもやしたホールトーンがある。もっとも、だからこ |
| そ幻想曲的にはなった。これも勝ち負けではなさそう。 |
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| バレエ音楽があっておすすめらしい。 |