休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

サントラ「エグゼクティブ・デシジョン」

20140210
 
ゴールドスミス/サントラ「エグゼクティブ・デシジョン
 
   (1~9)
 
   作曲&指揮:Jerry Goldsmith、Orchestration:A・Courage
 
   1996年/CD/映画音楽/Varèse Sarabande/SLC/邦盤/中古
 
   *スチュアート・ベアード監督/カート・ラッセル/ハル・ベリー/スティーヴン・セガール/
     オリヴァー・プラット/ジョー・モートン/J・T・ウォルシュ/デヴィッド・スーシェ/
     1996年、米映
 
   <★★★>
イメージ 1
 
評価はされていないようながら、ゴールドスミス印なもんですから、拾い上げ。
250円コーナーから。
A・カレッジがちゃんとオーケストレーションしているようで、ゴールドスミスのサウン
ドになってはいて、決して悪くはないのですが、全体としてはどうも力が入っていな
い感じ。
収録は30分を何秒か切るぐらい短い。ま、それでちょうどいいのかな、、、そうとう
あっけない。
映画のほうは観たことがあり、つまらなかったです、確か。
臭い脇役がいて面白そうなのにねえ。
音楽はそれよりはだいぶん上等とでも申しましょうか。
おしまいのほうのトラック⑧や⑨のニュアンスは抑えに抑えた独特の雰囲気の余
韻で、人気のあるであろうパーカッシヴなところより、ワタシは気に入りました。こ
れもゴールドスミスの代表的サウンドのタイプの一つ。
 
 
2/12<昨夜の音楽>
 
バックス:(1)悪漢喜劇のための序曲、(2)ニンフォレスト、(3)交響曲第4番
  D・L・ジョーンズ指揮/ロイヤル・スコティッシュ管(NAXOS
    2番がよかったと少し前に書きつけたが、この4番もいいなあ。
    オケの規模が大きく、ディーリアスの管弦楽法をもっと洗練させた感じ。
    構成に難ありなんて書いたのが少々恥ずかしい。立派なもんです。
    それに(1)、(2)が輪をかけて素晴らしい。