休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

「大谷現象」という新聞の読み物

大谷選手、いまだにいろんな「賞」を受け続けている。

来週はいよいよ本命のMVP(Most Valuable Player)の発表。ワタシはただ今

のところ、わりとMLBのファンなので、気になってます。

でもいろいろ賞があるなら、彼は今はまだアメリカにいるのかな・・・
先日の朝日の読み物へちょっと遡ってみると、、、

  (11/9)

  これも「大谷現象」  オピニオン&フォーラム/耕論

    2021年は東京五輪ではなく、二刀流・大谷翔平が大リーグで大活躍

    した年として、記憶されるかもしれない。「大谷現象」とでもいうべき

    社会事件。少し違う角度から見てみた。

こういうタイトルと書き出しの読み物で、三つの切り口がなかなか面白かった。
ひとつ目が筑波大の野球大好き先生で、野球という括りながら、広くとらえた論
考(たって、記者の聴き取り記事ですが)。見出しは、
    合理主義 二刀流で両断
二つ目は、硬軟のテレビ番組に対して様々な批評やコラムを書く女性ジャーナリ
ストが、大谷はどう見えているのか、主に女性目線で男の子を見る感じの書き方
をしている、フーン、そんなもんかねぇと思わずにいられないもの。見出しは、
    楽しさ満点 マッチョ感ゼロ
そして、三つ目が最も面白くて、国際ジャーナリスト氏。内容は、米国における

議論いろいろ。ワタシには、これはアメリカをとてもよく表しているんじゃない

か、と。見出しは、
    差別? 外野で議論続く米
これだけ中身を写真に撮ってみました。

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   (数日前の全国紙の記事をよくもまあ・・・とは思うんだけどね。ここまで

    屁理屈を並べ合うのがアメリカなら、トランプさんが後押ししなくったっ

    て、環境問題に抵抗する化石燃料側の偽理屈も、レイシストたちのかたく

    なさも、残念ながら容易に論破できないはずだよと、つい、思っちゃうね)

 

 ついでに・・・

(11/11)

   「さよならメルケル

これも オピニオン&フォーラム。こっちのほうが読んだ人は多いだろう。
ドイツの学者と日本の学者(こちらは女性)の二つがメルケル首相を総括

していて、これがどちらも(珍しい!)かなり厳しく辛口。曰く・・・

    「長期戦略なき緊急時の政治家」 

    「長すぎた16年 EU内格差拡大」

いちいちごもっとも、、、なるほどねぇ、そういうものなんやねぇ、、、

一応納得できた気がしたけど、どこかつらい感覚も。ワタシ、ファンやっ

たのかもな。

 

さて今日・・・

大谷のものといい、おもしろい論考が続いたんだけれど、実は・・・
「どうか読みたくなる記事(少し長めの分析的論考)がありませんように
・・・」なんて感じで、ブランチを摂りつつ、時間がなくて新聞をけっこ

う急ぎ眺めて過ごす。犬の散歩や出勤が待っている。この感じわかっても

らえるやろか。

興味深いものだったらどうしよう、知らないままってのも嫌だし・・・と、
匂うものを切り抜いて職場に持って行くことがままある。
たいてい読めない。(当たり前)
深夜に読んだり、結局なんとなく読む気が失せて、捨ててしまったりする
こともある。
ネットでニュースをチェックする人は、どんなノウハウなり探し方なり、
あるんやろうネ。(あー、いい、いらない、聞きたくないや)