休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

サントラ/『ペイド・バック』 The Debt

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20180529(了)
サントラ/『ペイド・バック The Debt
   作曲・指揮:トーマス・ニューマン
   オーケストレーション:J.A.C.レッドフォード
   2011年/CD/映画音楽(OMPS)/Silver Screen/輸入
   <★★★★△>
   *The Debt/2010年/米映/ジョン・マッデン監督/ヘレン・ミレン/
          サム・ワージントン/ジェシカ・チャステイン/ジェスパー・クリステンセン
    2007年のイスラエル映画「The Debt」をハリウッドリメイクしたスパイサスペンス。
    1965年、イスラエルの秘密諜報機関モサド工作員レイチェル、スティーブン、
    デイビッドは、ナチスの戦犯ボーゲルを捕らえるべく東ドイツに潜入する。ボーゲ
    ルが逃亡を図ったためやむを得ず射殺したものの、帰国した3人は英雄として讃
    えられる。そして1997年、デイビッドが謎の自殺を遂げる。その背後には、30年
    前の作戦に関する重大な秘密が隠されていた。(解説;映画.com)


映画は観ていないので、‘映画音楽’を楽しんだことにはならないかも
しれませんが、結局は楽しんでしまいました。
いろんなサントラで聴いてきたトーマス・ニューマンの作曲術からはみ
出るようなものとは言えませんが、聴いていてウキウキするのだから
しょうがありません。
出来はいいですね。アコースティックも十分に使っていて、電子楽器
系のミニマルっぽいところのみならず、オケの合奏部分も(おなじみの
サウンドなのに)なかなかインパクトがある。
イスラエル映画のリメイクで、ナチスの戦犯が絡む。米映なので、アメ
リカの情報部や軍隊も絡むのかな?
どうやらミステリータッチであろう陰気なエスピオナージュの世界での
話だから、明るいわけはないものの、こんなにカラフルで陰影に富ん
でいるなんて。
ハンス・ジマーさんだと、盛り上がった時など、どうも無機的に感じられ
がちなんだけれど、ニューマンさんでは、電子音をたっぷり使ってくる
わりに、無機的にはならないし、よく醸されることの多いエスニック風味
が、ここでは淡いくせに、しっかりはまっている。
聴き馴染んだニューマンの音だけれど、最上の部類だと思う。
(ま、理屈をこねたふりをしたところでしょうがない、好きなだけ!)
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映画の解説もまずまず。Tsutayaにあれば借りて観てもいいんだが、な
いだろうと思う。一応探してはみよう。
(こんな観方はどなたもなさらんでしょうなぁ)