休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』

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20160626(了)
映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
The Hunger Games : Mockingjay - Part 2
  監督:フランシス・ローレンス//原作&製作指揮他:スーザン・コリンズ/
  ジェニファー・ローレンス/ジョッシュ・ハッチャーソン/ウディ・ハレルソン/
  リアム・ヘムズワース/エリザベス・バンクス/ドナルド・サザーランド/
  フィリップ・シーモア・ホフマン/ジュリアン・ムーア/ジェフリー・ライト/
     スタンリー・トゥッチ
  音楽:ジェイムズ・ニュートン・ハワード
  2015年/米映/137分/DVD/レンタル
  <★★☆>
(映画.com解説から) スーザン・コリンズのベストセラー小説をオスカー女優
ジェニファー・ローレンス主演で映画化した全米大ヒット作「ハンガー・ゲーム
シリーズの完結編。 カットニス率いる第13地区の反乱軍は、スノー大統領が
支配する独裁国家ネムとの最終戦争に突入。カットニスは、ゲイル、フィニ
ック、ピータらとともにスノー大統領暗殺作戦を決行する。しかし、カットニス抹
殺に執念を燃やすスノーはその作戦を見抜いており、反乱軍は死のトラップ
や無数の敵に直面。カットニスはかつてない非道な選択を迫られることにな
る。シリーズ2作目からメガホンをとるフランシス・ローレンスが引き続き監督。
共演はシリーズおなじみのジョシュ・ハッチャーソンリアム・ヘムズワース、ド
ナルド・サザーランド、そして14年2月に急逝し、本作が最後の出演作になる
名優フィリップ・シーモア・ホフマンら。
三作目まで観てましたから、最後まで(毒を食らわば皿まで、では少々大げさ
か)観ないとしょうがない、いつか観ようと思っていて、それが今回。
ベストセラー小説がどの程度のものかよくわからないが、原作者が脚本や製
作指揮にまで絡んでいるので、きっと原作の感じは出ているんだろうな。
一応SF。
独裁者と反乱軍との戦いが、どこか非現実的で、なにやらひねくれたもの。
主役のカットニスはいやだいやだと言いながら、生死を賭けた戦いのゲーム
を勝ち抜くし、反乱軍の広告塔としての存在も受け入れる。
その行動理由の根っこは、特に高邁なものではなく、妹の身代わりであったり、
その死の責任感であったり、思いを寄せる男であったり、独裁者への憎悪で
あったりと、けっこう小さく、肉体的なすごさとは裏腹な感じだし、決心一つ一
つにかなりうじうじしている。闘いの幕切れでの判断や成果など、達成感とは
程遠い。それほど人物像はありふれて等身大、いやむしろ卑近、、、とか書き
ながら、ジャンヌ・ダルクのようなものを連想。はは。
道具立てはどんどん立派になって、映像は観応えがありました。 案外満足し
た人もいるのかも知れません。それでいいのだと思う。
両陣営の主張ともつかない理屈も、なければ戦いの必然性がなくなってしま
うので、しょうがないのだけど、4作もあったのだから、もうちょっと納得がいく
ような理屈がなかったろうか・・・
とまあ、この参議院選挙のことなどへ、注意がそれたりしつつ・・・
音楽のJ・N・ハワード、今はもうファンではないが、なかなか頑張ってました。
長いエンドタイトル時のサウンド、曲想のバラエティなど、いろいろ魅力があっ
た。そんなの注意して聴こうなんて方はそう多くはないでしょうが、どう思った
かちょっと訊いてみたい気もする。勿論テーマと言えるような長いメロディライ
ンなんてものは、意図的にだろう、作っていないので、‘環境音楽’ではあるん
だけれどね。
  *Mockingjay というのは、「マネシカケス」と訳しているやつだろう。
    鳥の名で、何かを象徴しているみたいなんだが、わからなかった。