| アンディ・ウィアーの小説が面白そうだなあと思ってましたが、映画の誘 |
| 惑に勝てず、新作のレンタル。 |
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| SFが続くも、先週のスペース・オペラ「スター・ウォーズ」とはまるで違って、 |
| 比較的近未来。火星の地上で5-6名が探査していたところ、あっさり嵐に |
| 巻き込まれ、うち一人(もちろんM・デイモン)が事故で死んだと思われて、 |
| 火星に取り残される。彼は生きていて、なんと早くても400日後にしか来 |
| れないであろう救助まで、生き続ける努力を始める。水や食料や生命維 |
| 持のためのもろもろ、通信手段、云々。 |
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そのサバイバルの艱難辛苦(≒科学的な関心)こそがこの映画。
くどいですが、Scientific Fiction というより Science Fiction。
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| とはいうものの、科学的に言うとどうなんや?というこまかい茶々はいっ |
| ぱい入るんだろうなあ。こういうこと、言い募らないではおれないという御 |
| 仁は山ほどいて、たとえばヘイトスピーチとしかるべき主張との境目がつ |
| いにわからなくなってしまうというのと根は似ている・・・ と、これは脱線。 |
| 宇宙も機器類もカッコ良く見えたし、火星もそれっぽかった。重力が地球 |
| 上の3分の1ぐらいだというから、それのみちょっと引っかかったか。 |
| 帰還ものってのは昔からけっこうあるけれど、最近だと、「ゼロ・グラヴィテ |
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ィ」。ほんの地球の周りとはいえ、これも面白かった。いったいどないして
還るねん!
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| テーマもまるで違うけれど『インターステラー』というのもそのすぐ後にあっ |
| て、これこそいかにもSFらしいハードな内容のもので、これも面白かった |
| が、ここにもマット・デイモン (ついでに言えばジェシカ・チャステインこそ、 |
| 大変重要なキャストとして)、出てましたな。 |
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| うじうじした感情にはほとんど焦点を当てず、ケツをまくったダメもとの頑 |
| 張りは、むしろ潔い。彼の体は始めこそキン肉マンふうに隆々としている |
| んだが、おしまいころには、相当にほっそりしてしまうのがちゃんと描かれ |
| ていて、ウム、そうかそうか! |
| それに、地球側での紆余曲折や、まさかという国の‘協力’、まだ帰還中 |
| の宇宙船(のクルーたち)の決断、などなど、ほぼ全きストーリー構成。 |
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| リドリー・スコットという巨匠監督であることなど気にせずに、気楽に観始 |
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めたところ、これがとてもたのしい。よくできたエンタテインメントでした。
どうせつまんないだろうと思っている方!そんなことないですから、観て
はいかが。
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| *音楽は、ポップスが重要な役割を担っているので、それはそれでいい |
| として、その他はH・ジマー系列(多分)のH・G=ウィリアムズのスコア。 |
| 以前からかなり上手な人だとは思ってきたものの、やっぱりというか、 |
| 特色不足と思うなぁ。 (同じリドリー・スコットの『エイリアン』の時の、ジ |
| ェリー・ゴールドスミスの音楽の工夫!!! この工夫や特色が現代ではすっ |
| かり時代遅れとみなされているのかもしれんね。、それに‘巨匠’になり |
| すぎた・・・) |