休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ミレー展/ボストン美術館蔵 図録

 
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      (「種をまく人」の別ヴァージョンを追加してまっせという)
 
 
20150410(了)
田園の抒情と祈り ミレー展/ボストン美術館
Jean-François Millet Exhibition from the Museum of Fine Arts,Boston
  1984年/ミレー展図録/日本テレビ放送網㈱/中古
  <★★★★△>
 
安い図録。展覧会時はきっと3000円とかしたんだろう。
東京展   1984年8月9日-     札幌展    1984年10月9日-
山口展   1984年11月22日-    名古屋展  1985年1月4日-   
京都展   1985年2月28日-    甲府展    1985年4月23日-
とある。
ミレー(1814-75)の絵、気に入ったので、また図録を手に入れてみた。
ボストン美術館蔵のものを1984年~1985年まで、上記各地で展覧された。
またまた気に入りました。
それにしても、ルーヴルにだって25点しかないというのに、ボストンには、ここ
だけでなんと計168点もの作品があるんだって。
ちょうど1年前にミレーの別の図録を取り上げた。その展覧会は世界中の寄せ
集め。
http://blogs.yahoo.co.jp/rikoteki7iden4_jin_0127/62523547.html
前のは1991年となっているので、当図録より後。写真の色もこれよりいい。
もっとも素敵なものの「多さ」では、こっちも負けていないかも。
油彩、パステル/水彩、素描、エッチングなどという分け方はしていない。
中古屋にはこの手もけっこうたくさんある。
また、いいもの見ちゃった。見飽きない。
と、それだけではちょっとさびしいので・・・
   写真は、好きなものと言ったらキリがないので、こだわりがあったらしい
   構図のものを写して並べたらこうなった・・・ うんと地味やけど。
   若い女性が単純に佇んでいたり羊の番をしていたり、座っていたり。で、
   共通しているのがどうも編み物をしているらしいという点・・・
   ほとんど素描とパステルばかり。(油彩のモノクロ写真は前の図録から)
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(ロッテルダム 1852)
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(1852-53)
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(シンシナティ 1856油彩)
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(1856-58)
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(1862)
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(1862)
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(1863-65)
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(同上 拡大)
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(1868-70)
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(同上 拡大)
 
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(これは違います、動きがあって面白いデッサンだと思ったので 1846-48)
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(もう一つ見つけてしまった。前の図録から 4/21)