| 図版。 |
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| 職場(コミセン)には、受付を通り過ぎた奥に広い「コミュニティスペース」という |
| 部屋があって、図書館のように主に学生たちが勉強に使っている。エアコンが |
| 効いていて9時から21時まで使える。そんなに静寂が保たれるわけでもない |
| のは、名前の通り。 |
| 更にその奥に図書のスペースがある。6畳ぐらいの広さかな。そこにコミセンの |
| 利用者が、いらなくなった本を置いてくれている。その場で見る、読むのは自由 |
| で、受付を通せば期日なしで借り出せる。まあ「ほしけりゃあげる」といっている |
| ようなもの。 |
| 説明長い・・・ |
| そこで見つけたもの、借りだした。まわりは茶色でぼろぼろの図版2冊。 |
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| ①19-20世紀のフランス近代絵画の巨匠たちの73点 |
| 37年前の図版、名だたる画家たちの、ほとんど知らない絵。 |
モロゾフとシチューキンという大変な収集家が競うように集めたという。
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| ②は15~18世紀のロシアのイコンと16-18世紀西欧の絵画42点 |
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39年前の図版。
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| 借りたのにたいした理由なし。 |
| これらの中の絵には、由緒正しいものではなく、戦争がらみでチャッカリ強奪した |
| まんまのものがけっこう含まれてんじゃないの? |
| なんて思いながら、不謹慎にも仕事中に楽しみました・・・ |
| ②のイコンは全く興味なし。西欧絵画は、カラヴァッジョこそなかったものの、宗教 |
| 的なもの、陰影に特徴のあるもの、派手なもの、なんかが多かったかな。 |
| 気に入った絵もなくはなかったのですが・・・ |
| いろんな挨拶やメッセージをなんとはなしに眺めていて、どういうわけか尻がゾワ |
| ゾワと不快な気分になったのを紹介。②のあいさつ文。疑う気持ちがそうさせるの |
| で、ワタシ自身のほうがいたって悪趣味なだけなんだけどね・・・ |
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| このたび、ソヴィエト社会主義共和国連邦政府のご好意により、その規模、 |
| 内容において、世界最高、最大の美術館の一つであるエルミタージュ美術館 |
| の展覧会が、日本において実現しましたことは望外の喜びであります。 |
| ネヴァ河に面するソ連の古都、レニングラードにあるエルミタージュ美術館の |
| 200万余点の収蔵品を持つ大コレクションは、「世界の美の宝庫」ともいうべき |
| ものですが、幾多の戦禍にも損なわれず、ますます質、量とも拡大の一途をた |
| どってまいりました。 |
| ここに、初公開される42点の名画は、この美術館が誇る16世紀イタリア・ルネ |
| ッサンスから18世紀ロココ美術までの3世紀にわたる西欧各国の絵画と、ロシ |
| ア宗教美術の神髄であるイコンの選ばれたる集大成であります。 |
| ティツィアーノの光り輝く人間賛歌や、現代人の美意識と共通するところがあ |
| るマニエリスムの絵画、また近代油彩絵画の黄金時代である17世紀バロック |
| の多種多様な作品や、華麗な様式のロココ美術、さらにイコンの荘厳美など |
| が語りかける美の世界は、これを見る人々の心の糧となるものと確信してお |
| ります。 |
| 本展開催にあたり、貴重な名画を快くご出品くださったエルミタージュ美術館 |
| およびソヴィエト社会主義共和国連邦文化省をはじめ、ご後援くださった外務 |
| 省、文化庁、さらに在日ソ連大使館等の関係各位に対し、限りない感謝の意 |
| を表する次第であります。 |
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| 1977年9月 国立西洋美術館 |
| 京都市 |
| 毎日新聞社 |
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| そういや、名古屋の熱田神宮駅のわりと近く(南東側?)に、‘エルミタージュ’という |
| ラブホテルがやけに目立つところにあって、その横を車でしょっちゅう通ってました。 |
| てなことを思い出しました。全然関係ない話です。 |
| これ、日記系だったところ、「本」に近いが、分解寸前で本の体をなしていないので |
| (冗談です)、ここ「その他」へ。 |
| いったんウチに持って帰って観なおしました。 |
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いただきはしません。返します。
金があれば、音楽祭めぐりとともに、美術館めぐりは、してみたいことの一つです。
この巨大美術館二つは、昔からけっこう憧れてましたね。
脱線・・・TVドラマ「ナオミとカナコ」
ナオミはキュレーターとして働きたいというので思い出したのですが、、、
このドラマ、前回なんぞ、引き延ばしとしか言えないような、原作にはないとんでも
ない展開になってしまって、唖然。
図版の中の写真
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