20150114(了) |
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 |
マーティン・スコセッシ監督/レオナルド・ディカプリオ/ジョナ・ヒル/ |
ジャン・デュジャルダン/ロブ・ライナー/カイル・チャンドラー/ |
マーゴット・ロビー/ジョン・ファブロー/マシュー・マコノヒー |
2013年/米映/179分/DVD/レンタル |
<★★>
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(ネット解説から) 実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画 |
化した実録ドラマ。1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、 |
その後証券詐欺の容疑で逮捕された彼の栄枯盛衰を見つめていく・・・ |
実録というからには、大半が真実なんだろうが、無学の裸一貫でもって、ウォール |
街で犯罪的な株の売買手法で勝ち取る猛烈な成功、そしてついに露見して没落 |
してゆく。一攫千金やアメリカンドリーム、そのアップダウンの振幅の大きさは、い |
かにもアメリカ的。 |
頭脳の冴えと緊張緩和と逃避のための薬物、その際限なくエスカレートしながら |
の使用は、間違いなくカタストローフを予見させ、それがいつどうやって来るんだと |
いらいら待たされる。伴うランチキ騒ぎの紊乱の度合いは、ただの映画、ある種の |
戯画(本性の的確な表現)だとはいえ、「ワタシ自身の‘バカの壁’」による反応と |
して、観ていて楽しくないどころか、相当に不快。 |
そして彼はめげないのですな。ご本人の回想録なんだし。 |
こうしたハチャメチャの生き様(金で金を作るという行為と狂気)を、金と時間をしっ |
かりかけて作った映画。 |
さて、観て、何を感じたらいいのか、だからどうだと反応すればいいのか、まあ、 |
よくわからんですねえ。
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株の売買に携わっておられる方はどうなんだろう、楽しめるのだろうか。
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反面教師的な面が多いと理解もするのだけれど・・・、正直別世界。
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楽しめる映画ではありませんでした。それに長かった、疲れた!!! |