休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ジャズィン/ティト・プエンテとインディアとカウント・ベイシー・オーケストラ

20250120(了)

JAZZIN’  TITO PUENTE and INDIA

 with special guest the COUNT BASIE 

 ORCHESTRA

 ① Jazzin’(5;28)           Tito Puente Latin Jazz Ensenble
 ② Fever (4:05)                     〃
 ③ Love For Sale (4:04)                 〃
 ④ Crazy He Calls Me (4:06)         Count Basie Orchestra
 ⑤ To Be In Love (4:38)
 ⑥ Take It Or Lose It (3:27)          Count Basie Orchestra
 ⑦ Wave (5:40)           Tito Puente Latin Jazz Ensenble
 ⑧ Going Out Of My Head (4:15)       Count Basie Orchestra
 ⑨ Love Me (4:19)
 ⑩ What A Difference A Day Made (2:33)   Count Basie Orchestra
 
  CD/1996年/ラテンジャズ&ヴォーカル/バンダイミュージック/邦盤/中古
  (Ⓟ1996 RMM Records Ⓒ1996 Bad News Records)
  <★★☆>~<★★★>

ネットの推し文句;
「ラテンの王様ティト・プエンテが惚れ込んだ歌手インディアの新作は,なんとカ
ウント・ベイシー楽団との共演。ラテンのリズムをバックに、インディアの魅力
的な歌声とジャジーなソロがバランスよく融合。この上なく楽しげなサウンド
仕上がっている。」
CDの帯の惹句;
「・・・ハウス、サルサそしてジャズ界も制覇。インディア初のジャズ・ボーカ
ル・アルバム」
 
インディアという歌手を全く知らず、この点だけは冒険でしたが、結局それがワ
タシには失敗に近くなってしまいました。
ワタシがOKだったのは、⑤のビッグバンドじゃない、ロック・フュージョン
のアレンジによるもの、⑨の弦(多分アコースティック)のオブリガート付きの
ジャズ系のバラード。ともにバンド名なしのコンボ。パーソネルは載っています。
ほとんどが両楽団の寄せ集めでしょう。この2曲は作ったのもアレンジも同一人

2人でした。ソロのフルートやアルトにはデイヴ・ヴァレンティンなんて名手が

ちらっと出て来ました。(ゲストやね) 

そして最後の⑩かな、ラテンとジャズを(音楽だけでなく言語も)行き来する短
い曲。偶然かどうか、この3曲にはティト・プエンテがなぜか全く絡んでいない

(!) 他ではアレンジ、ヴァイブ、ティンバレスなどでちゃんと参加している

んですが。

 
それ以外の曲は(たいていスタンダードナンバー)、歌がどうもダメでした。
インディアの歌唱の技術はものすごくある。高音は(当然のように)出るし、装
飾音など見事なものなんだが、声が鍛えられてないかん高さで・・・例えば、小
学生ごろのマイケル・ジャクソンが声変わりしないまま高校生ぐらいになったみ
たいな(と、これじゃわかりにくいでしょうけど)、こまっしゃくれてうるさい、
とでもいうような感じ。
ここまで上手けりゃ評価はきっと高い。ワタシの好みの問題です。
バンドの部分はどっちの部分も素晴らしかったですよ。むしろ昔のアンサンブル
の緩さなんかみじんもない。ものすごく緊密な感じ。録音もびしっと決まってい
ました。