休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ヴィラ=ロボス/交響曲 第12番

20260405(再聴メモ了)
ヴィラ=ロボス/交響曲 第12番他
(1)バレエ音楽『ウイラプルー』 1917 ①(19:16)
(2)交響曲 第12番 1957 ②-⑤(24:50)
(3)マンドゥ=サララ 1940 ⑥(13:36)
   イザーク・カラブチェフスキー指揮/サンパウロ交響楽団
   同合唱団&児童合唱団
   Ⓟ&Ⓒ 2015 NAXOS
   <★★★★>

   

エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959)
毎日クラシックの長い文章を書かれるブログを見ていたら、珍しやヴィラ=
ロボスのバレエ音楽「ウイラプル」。ドゥダメル/ロス・フィルの新しい録音。
このブログの主は、広いジャンルの常に新しい録音を紹介される。
ここでの記述のメインは「火の鳥」で、その前に「ウイラプル」が置かれて、
うまく繋がっている云々。ちょっと気になりました。で、自分の棚を探したら
すぐ見つかりました。NAXOSの交響曲 第12番(最後の交響曲)のアルバム
の頭に入っている。ブログにもアップしている。多分Yahooからの移行分です
ね。2017年の1月。気に入ったと書いているが、完全に忘れてしまってました。
いつも通り。

 

kikuy1113.hatenadiary.com

(1)ウイラプルー(上記紹介ブログでは「ウイラプル」)
NAXOSの惹句によると、ウイラプルーとは「魔法の島」と書かれていて、こっ
ちの感想もジャングルを思わせる云々と書いてしまっている。やれやれ。
「島」でなく「鳥」! でもまぁまるっきり無関係でもないか。「島」のジャン
グルの「鳥」。今さらNAXOSに文句を言うつもりもない。
 
次の交響曲から見ると、ほとんど初期作品のような作曲年だけれど、オーケス
トレーションはすでに見事で、奥行きのあるジャングル的野趣や、やや不気味
な静けさがたっぷり。鳥の声らしき音型もいろいろと聞こえる。

「パリのアメリカ人」似の音型がしばらく続くが、だんだん幻想味が濃くなっ

てゆく感じがいけてます。
静かに終わりますが、上記ブログの主が書くような「火の鳥」とうまく繋がる
ような感覚は持てませんでした。そんなことはどうでもよく、何度も聴きたく
なるような不思議なムード。どんなバレエの舞台になるのかな。バレエのいい
理解者じゃないんですけどね。
さ、あとは短く・・・
 
(2)交響曲 第12番
サウンドがオシャレな短めの交響曲。
自分で書いているように、ミヨーの音色に近いものがたびたび聴かれますが、
もうひとつ、今回感じたのは、何か南北に共通するアメリカ大陸というものの
ニュアンスや匂いがあるんじゃないかという感触。明るさやどこか底が浅めの
抒情。「なんだ、それ?」と言われても説明できません。
 
(3)マンドゥ=サララ
2017年にはショーロっぽいと書いてます。それでいいんじゃないですかね。
カンタータといっても宗教色はピンときません。合唱部分から、スペイン、ポ
ルトガルの影響か、ラテンアメリカに共通の「ダークサイド」風味が感じられ
る。決して深くない気もするけれど(失礼)「翳」が独特とでもいうか。
 
またまた飛び入り鑑賞でした。
 
 溜め込んでしまったCDを振り返りつつ過ごす時間を取れるように、ぼけない
 でおれるように(って、変な理由だが、自分としては至極まっとう)頑張る
 べし! 古いものをちらほら改めて聴くと、嬉しいというべきか、情けないと
 いうべきか、新鮮に聞こえることが多い。いいことと思うしかないよな。
 忘れてしまっているから新鮮に聞こえるとしても、それが大事なことになっ
 たりなんかするかもしれません。