| 20240209(了) |
グラズノフ:「四季」「バレエの情景」
GLAZUNOV(1865-1936)
| (1)組曲「バレエの情景」 Op.52 |
| ①第1曲 前奏曲 3:17 |
| ②第2曲 マリオネット 2:13 |
| ③第3曲 マズルカ 4:09 |
| ④第4曲 スケルツィーノ 1:29 |
| ⑤第5曲 パ・ダクシオン 5:43 |
| ⑥第6曲 東洋的舞曲 2:40 |
| ⑦第7曲 ワルツ 4:26 |
| ⑧第8曲 ポロネーズ 5:39 |
| (2)組曲「踊りの情景」 Op.81 |
| ⑨ 9:44 |
| (3)バレエ音楽「四季」 Op.67 |
| ⑩冬の序奏 2:25 |
| ⑪第1場 冬 1:41 |
| ⑫第1ヴァリエーション 「霜」 0:55 |
| ⑬第2ヴァリエーション 「氷」 1:09 |
| ⑭第3ヴァリエーション 「雹」 0:57 |
| ⑮第4ヴァリエーション 「雪」 3:31 |
| ⑯第2場 春 0:55 |
| ⑰第3場 冬 2:20 |
| ⑱矢車菊と・栗のワルツ |
| ⑲舟歌 2:59 |
| ⑳ヴァリエーション 1:15 |
| ㉑コーダ 3:59 |
| ㉒第4場 秋 4:32 |
| ㉓小アダージョ 4:37 |
| ㉔アレグロ 2:35 |
| アレクサンドル・アニシモフ指揮/モスクワ交響楽団 |
| 録音;1995年8月/ロシア、モスクワ、モスフィルムスタジオ |
| Tot. 79:22 |
| CD/管弦楽曲/Ⓟ&Ⓒ1998 NHN International(Naxos)/輸入/中古 |
| <★★★☆> |

| (公式 アルバム紹介) |
| 聴けば心が踊りだす、ロシア・バレエ音楽の精華 |
| 親しみ易く奥も深い。グラズノフが心血を注いだバレエ音楽は、ビギナーか |
| らマニアまでの宝です。最高傑作として名高い「四季」は、擬人化された春 |
| 夏秋冬の情景が描かれますが、それに相応しく、色彩的オーケストレーショ |
| ンと旋律の玉手箱状態になっています。一方「バレエの情景」は特定のイメ |
| ージを持ちませんが、各曲の性格の書き分けは一層見事です。特に第5曲の |
| 「パ・ダクシオン」は素晴らしく、ハープの分散和音にのって、弦と木管が |
| からみ合いながら盛り上がっていく様には、「名曲の王道ここにあり」とい |
| った感があります。 |
| わかりやすい紹介です。 |
| バレエ音楽です、好きなように振り付けてください、物語性も何か考えてく |
| だされば、なおよし・・・ |
| (1)(2)(3)ともそんな感じですね。 |
| ロシア風味がそこここで感じられる、これぞクラシックバレーの楽曲だ! |
| ワタシにとっては素敵な風味なんだけれど、たいていのロシア人にとっては |
| ――たとえプーチンさんにとっても――水や空気みたいに当たり前のもので |
| あって、特別なものではない・・・のでしょうね。ハイ、戻りまして、、、 |
| そのほかには実のところさほど言うことありません。 |
| 作品数の多いグラズノフ。一応かしこまった交響曲などのタイプも多いけれ |
| ど、どんな曲もどこかこのバレエ音楽に繋がっているような、カラフルで概 |
| して明るくロマンティック、そして優しい感じがする。良くも悪くも決して |
| 暗くなったり重くなったりしない。オーケストレーションは、その限りにお |
| いてだけれど、ものすごく上手いと思います。 |
| かしこまったものも、実際には堅苦しさはなく、マイナーな感情もほとんど |
| 感じられない。当然精神性や深みが乏しい。まあそうは言えるし、ドイツ音 |
| 楽好きの日本人評論家のなかには、こういうタイプは少なくとも昔は軽んじ |
| がちなかたが多かったんじゃないかと思う。今はどうなんだろうなぁ。むし |
|
ろ現在のほうがプログラムにかかる頻度はさらに減ってしまっているんじゃ ないか。想像です。 |
| NAXOSの20枚ほどの管弦楽のシリーズは、かなり聴いてきました。この第 |
| 8集は、「四季」なんて有名曲(特に㉒なんか誰でも知っているかも)が入 |
| っているので飛ばしてましたが、グラズノフ自体を長く聴いていないので、 |
| 選んでみたわけです。 |
| 交響曲の全集は別途スヴェトラーノフのものでも聴きました。録音がわんわ |
| ん響いてうるさい感じがありましたっけ。 |
| 本盤の録音の出来は他と大体同じようなもので、ホールトーンが豊かでない |
| スタジオのもので、抜けが良くなく、上も下も不満、音色も魅力的とは言い |
| にくものの、曲がいいものだから、鑑賞には問題ありませんでした。 |
| オケ自体はアラには気付かされても、普通に頑張ってました。 |
| これだけ繰り返して聴いていると、ちょっと飽きます。でもまたきっと聴き |
| たくなるんでしょう、そんな気がします。点数は★四つでもかまわない。 |
| グラズノフの音楽のバレエ音楽への親和性を書いたことから連想・・・ |
| NHKで最近、ウクライナのバレエ関係者が、日本を縦断、20公演だった |
| かをこなすドキュメンタリーをやっていましてね、全部観られたわけじゃ |
| ないけれど、思い返してみると、バレエ音楽がしこたまあるロシアの音楽 |
| を一つも聞かなかった気がする。気がしただけですが・・・20公演です |
| よ。果たしてロシアの音楽なしてバレエができるもんだろうか・・・ それ |
| とも単純にワタシが聞き逃しただけでしょうか。 |