休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

新聞から 散歩から

朝日新聞/あすへの報道審議会/ニュースは届いているか

                            (20230314)

パブリックエディターが交代するにあたって、話し合われた内容をまとめた
もので、知っているのは小説家の高村薫さんのみ。
テレビ離れ、新聞離れが指摘されることが多いこのごろ、テレビについては
放送法文書関連でいやーな揉め方をしている。
NHKは深夜に予算審議関連だろうか、審議会の模様を流していた。国会の普
段の予算委員会などとは違った、妙に緊張感のないものだったなぁ。質問者
が皆やたら早口でねぇ、やる気も薄い。でもなんだよ、、、国会中継のよう
な時間帯に同じように流すべきなんじゃないかなぁ。
 
新聞は・・・新聞もというべきか、ネットへいろんな部分をシフトさせたり
している。自民党の国会議員のお年寄りの間では、朝日はいまだに赤新聞な
のかもしれないが、でも新聞社としてのスタンスや考え方など、カラーはい
かにも薄くなった。
 
さてオピニオンの出し合いの一部ををまとめた一ページがあって、ざっと目
を通し、中で少し注意を引いたものだけを、前後の脈絡を無視して抜き出し
てみました。名は出さずにおきます。
 
・政治部内で「円陣」と呼ぶ毎日の打ち合わせを公開してもいいかもしれな
 いファクト追及や権力監視は第一義だが、政治に関心ある層の期待に応え

 る深掘りをし、その外側の層にもファンを広げるため、伝え方も含めて工

 夫したい・・・

 
・自らの悩みも含めて開示し、読者を巻き込みながらメディアに何が必要と
 されるかを考えていければいい・・・
 
・逆に言えば、これまで私たちは無意識に「これはこういうもんだよ」「こ
 う読むのが正解」という報道をしていたのかもしれない・・・
 
・新聞は社会や世界、時代を俯瞰するツールだが、読むには時間も手間もか
 かり、努力も必要となるので避けられてしまう。しかし時代が変わっても、

 新聞は「俯瞰するメディア」であるべきだし、それ以外に存在理由はない

 ・・・

 
・課題解決のための公共的プラットフォームになるといい。公共的視点から
 読んでほしい記事を読んだら「ポイント」を得られ、それを課題解決に尽
 力している人や団体に「寄付」できるような仕組みを考えてはどうか・・・
 
いろいろありました。ワタシのような時代遅れな人間(スマホを持っていな
い)でも、読み物としての役目はともかく、ツール的な役目はもう恢復しづ
らいと思う。と書きつつ、ワタシはまだ新聞を取り続けるつもりです。夕刊
はいたって軽いものになっていますが、これも含めて。

 

「散歩」から

リードを離してほしそうな時がある一方、リードを持っていてほしそうな顔

をする時もあります。

                     (20230121近所の小高い公園)

ボスのストレッチ中、こうして待っている。
「いつまでだらだらストレッチなんかしてるのよ、もうこの辺の臭いなんて

とっくに嗅ぎ終わったわ!」 てなことを背中で言っている、かも。

  クルンと巻いた尻尾の先で、背中の毛に跡(≒穴)が露骨にできている。

  普段あまり気にしていないが、、、

この後ろ脚の格好 ― いつもそうなんだが ― を見るたびに、ついほっこりし

てしまう。

この写真から一カ月半たって、猛烈に毛が抜け始めました。柴の毛は二段構

え。毎年のこととはいえ、ただいま現在、日に一体何回梳いていることか。

                  (20230305 近所の幹線道路の下)