休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『ゴーン・ガール』 Gone Girl

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20170719(了)
映画『ゴーン・ガール』 Gone Girl
 
  監督:デイヴィッド・フィンチャー//ベン・アフレック/ロザムンド・パイク/
  ニール・パトリック・ハリス/タイラー・ベリー/キム・ディケンズ/
  キャリー・クーン
  原作:ギリアン・フリン/音楽:トレント・レズナー、アティカス・ロス
  2014年/米映/148分/DVDレンタル
 
  <★★★★>
 
 
 
夫婦が壊れてゆく話だろうなぁ鬱陶しいなぁ、と思っていたので、敬遠し
ておりましたが、まあいいか!と選択。
夫婦関係の話ではあったけれど、壊れてゆくんじゃなく、すでに壊れて
まして、かつ大変ひねってありましたな。
一応どころか、ずばりミステリーの範疇。
このタイトル、どういう意味なの? まさか‘イカレタ女’とか‘ぶっ飛んだ
女’とかいうんじゃないよな。もしそうならダジャレやないか。
そのまんま、‘いなくなった女’というようなところか。
 
いやはや面白かった。
観知った顔の夫婦の配役ながら、映画の性格上ディメリットにならず。
「このミス」で見かける言葉“イヤミス”のイメージに近い。
ひねってあったが、ややこしくはない。
印象は、一行だけでいいや。
「夫婦のありようとしては‘極北’・・・なんとも嫌味なエンタテインメント」