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こういう小さい推薦記事が効いてしまうのです。

・(新聞) 本の小推薦記事・・・ |
カート・ヴォネガット著;『国のない男』(中公文庫) 文庫化ということね。 |
昔何冊か読んだヴォネガット。ごひいき作家にはならなかった。 |
この遺作エッセー、タイトルがなんだか気になり、妄想する。 |
自分の思っているようなものなら、読む必要はないようなものなんだ |
が、かといって裏切ってほしいかというと、実はそうでもない。自分の |
漠然とした思いにもう少し輪郭を与えてくれたり、論理的なものを付け |
加えてくれたり、違った考え方や価値観が納得できる形で説明してく |
れていたり・・・ まあそんなこと。
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「建築文学傑作選」/須賀敦子ほか著(講談社文芸文庫) |
このジャンル、まるで弱いからねえ。いま藤森照信さん(建築家/建築 |
史家)のインタヴュー的記事10回分を切り抜いて、いつ読もうかと思っ |
ているところ。しかし2000円近い文庫本たぁキツイ。 |

アーサー・ミラーは読んだことないんだけどね、こんなふうに
書かれると、読んでみたくなるもんなのです。
一冊、ドーンと書評されるより想像してしまう。
③は面白かったですねえ。
◆ののちゃん・・・


◆折々の・・・4つ



