休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

「私を野球に連れてって」

 
10/18(火)
 
買物から帰ると、NHK-BSプレミアムで映画『シルヴァラード』を
オンエア中。その後半部分。もう何度か観ている。
オーソドックス。いいですねえ。
最後では目頭が熱くなってしまった。まあ古くさいほどの西部劇
だし、エピローグがちゃんとついている。大感激、なんてもんでも
ないのにね。なんでだろう・・・
ブルース・ブロートンのスコアも豪快で最高。ほしいんだけど、今
は品切れで入らない、とある。もし入るとしても、2枚組で、きっと
バカ高だろうな。完全盤なんかでなくてもいいのに。
コンラッドの『闇の奥』、なんだかわけがわからない。ぶつ切りで
読むのがアカンのやろう。
いまなら始めから読み直してもいい気がしている。
このごろ時々あるなあ、こういう状態。
そもそもこのコンラッド、なんで本を買ったんだっけ。思い出さない。
ただの気まぐれやったのかな。
頭が、記憶も含め、いろいろはたらかなくなってきているのは確か。
この光文社の新訳のシリーズでは、デュレンマット(スイスの作家)
のものもあって、これは大学生時代に気になった作家で、『嫌疑』
なんてのを読んでみたいと思った。見つけたことはあるが結局手に
入れることはせずじまい。最近になってなんと「このミス」に新訳が
紹介され(「嫌疑」ではない)、評価も悪くなかったので、買い込み
積読・・・一度てにとってみたものの、ちんぷんかんぷん・・・ まあ
今と似たような状態のまま‘積読’コーナーに戻ってもらった。
10/19(水)
 
日が照りつけていないからか、昨日ほど暑くないが、暑さはあって、
湿気も感じる。
風はある。
昔の上司で仲人でもあるMさんからごく最近頂いたビールのカン
カンを細工した風車がよく回っている。
 イメージ 1
米、大リーグのポストシーズンがたけなわ。
今日の放送は、ロサンゼルス。ドジャーズvs.カブスの第3戦、一勝
一敗同士。
7回の「私を野球に連れてって」のいつもの合唱が、ポストシーズン
で、観客が満員(5万4千人とか言っていた)であるせいか、通常
のシーズン時をはるかに上回る巨大な大合唱になっていた。
5万人が歌うとスゴイ。
アレッ、なぜか目頭があつくなった・・・ 
感激は、まあ別に悪いことはないんやけど・・・ 昨日は映画『シル
ヴァラード』でウルッと来たのではなかったか。続けてなんて、おか
しくないか?(年寄りになるとそうなるという涙もろさ?)
女性客が多いなぁ、、、。
 「私を野球に連れてって
 Take Me Out to the Ball Gameは、アメリカの古いノベルティ
 ソング。1908年に作曲され、以来野球文化圏の野球ファンの
 愛唱歌                         歌詞(1927年版)・日本語訳(意訳)
  Nelly Kelly loved baseball games,
  Knew the players, knew all their names.
  You could see her there ev'ry day,
  Shout "Hurray"
  When they'd play.
  Her boyfriend by the name of Joe
  Said, "To Coney Isle, dear, let's go",
  Then Nelly started to fret and pout,
  And to him, I heard her shout:
   ネリー・ケリーは野球好き
   選手の名前もみんな知ってて
   試合のある日は
   毎日「フレー!」と叫んでる
   彼氏のジョーが遊園地へ誘っても
   すぐにいらいら不機嫌になって
   彼に向ってこう叫ぶのさ
  [Chorus]
  Take me out to the ball game,
  Take me out with the crowd;
  Buy me some peanuts and Cracker Jack,
  I don't care if I never get back.
  <コーラス>
   私を野球に連れてって 観客席へ連れてって
   ピーナッツとクラッカージャックも買ってね
   家に帰れなくったってかまわない
  Let me root, root, root for the home team,
  If they don't win, it's a shame.
  For it's one, two, three strikes, you're out,
  At the old ball game.
   さあ地元のチームを応援しましょう
   勝てないなんて許せない
   ワン、ツー、スリーストライクでアウト
   昔なじみの試合スタイルで
   【歌詞の補足】
   歌詞には1908年版と1927年版があり、女性の名前が前者
   ではケイティ・ケイシー(Katie Casey)、後者ではネリー・ケリ
   ー(Nelly Kelly)となる。
   また、「root for the home team」の「home team」部分は、
   実際に応援するチーム名に変えて歌う。