2016-01-10 仁鶴/初天神・貧乏花見 #伝統芸能 落語 20151230(了) 上方落語特選 笑福亭仁鶴 第一集 ①初天神 17:50(1973.11.24) ②貧乏花見 30:05(1992.3.11) 2004年7月/CD/落語/NHK/吉本/テイチク/図書館 前に聞いたざこばさんの「お玉牛」のまくらに、‘笑福亭’もひとこと 出てきたんだった。さて・・・ ①子連れで出歩くなんてイヤだという父と、実にこまっしゃくれた男 の子が、カアチャンに言われて天神様へ連れ立って行く。その珍道 中とでもいうか、本来ならフツーのコンビが、実はフツーかどうか、 ちょっと怪しいかな?というおかしみ。でも・・・いたってフツーじゃ なかろうか。 飴、みたらし団子、凧、、、いろんな店で引っかかって・・・ 軽く楽しい。 ②裏長屋、つまり貧乏人たちには、たまにはカッコをつけて花見をし てみたいという夢がある。 酒も食い物も着て行くものもない、なんにもないけど、やってみよう ということになって、食い物は残り物、お酒の代わりにお茶、その他 色々なものを持ち寄るという、アイデアで豪華なつもりになろう! 面白い話だけれど、サゲの前の山場がいまいち。面白くなり損ねて いる感じだった。 でも仁鶴さん、思た通りおもろい。