休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

João Gilberto/João voz e violão

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20150412(了)
João Gilberto/João voz e violão
1. Desde Que O Samba É Samba(Veloso) 3:54
2. Você Vai Ver(Jobim) 2:56
3. Eclipse(Lecuona) 3:04
4. Não Vou Pra Casa(A.Almeida/Roberti) 2:56
5. Desafinado(Jobim/Mendonça) 3:27
6. Eu Vim Da Bahia(G.Gil) 2:34
7. Coração Vagabundo(Veloso) 2:09
8. Da Cor Do Pecado(Bororó) 2:29
9. Segredo(H.Martins/M.Pinto) 3:15
10. Chega De Saudade(Jobim/V.Moraes) 3:15
  ギターと歌;ジョアン・ジルベルト
  2000年/CD/ボサノヴァ/Universal/Verve/輸入/中古
  <★★★★>
Amazonレヴュー) ボサ・ノヴァ界で、アントニオ・カルロス・ジョビンが作
曲の大御所で、ジャズ・テナーサックス奏者スタン・ゲッツアメリカに
おける最も雄弁な解釈者だとしたら、ジョアン・ジルベルトは天使の声
の持ち主と言える。彼のブラジル出身アフロインディアンのポルトガル
語は忘れがたく詩情にあふれ、1958年以来、その洗練さとあらがえな
い魅力により世代を越えて魅了してきた。カエターノ・ヴェローゾのプロ
デュースによる本作は、ジルベルトにとってほぼ10年ぶりのスタジオア
ルバムであり、待たされたかいのある作品だ。ジルベルトはボーカルと
ギターだけで、リスナーの理性と感情をオーケストラにも匹敵する音楽
のパワーで満たしてくれる。もちろん、ボサ・ノヴァの名曲「Desafinado」
 Voce vai Ver」「Chega de Sau-dade」の哀感とパワーも失われてい
ない。また、ヴェローゾの「Desde que Sambae Samba」「Coracao Vag-
abundo」も取り上げ、エルネスト・レクオーナの「Eclipse」とジルベルト・
ジルの「Eu Vim da Bahia」でも、40年にわたり彼を伝説の人にしたあの
ソウルフルなサウンドを奏でている。
(Eugene Holley Jr., From Amazon.com
ギター一本と歌だけ。
広げたくないジャンルだけど、たまには、、、とセルメンを聴き、調子に
乗ってこんなのを仕入れ。何故かジャズでもワールド・ミュージックで
もなく、クラシックのほうに入っていた。だものでレジに持っていく気に
なった。BookOffではごくごく当たり前、ハハ!
安かったが、大当たり! 
名盤のよう。
たった30分ばかりの短い録音。(もう一枚分、入れてくれりゃあいいの
に) ともかく、ノーブルな絶品口直し。
もっとも、ぼそぼそ歌うオッサンの声を“天使の声”ってのはちょっとヘ
ンだろ。