休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

#小説

言語の限界

1/31(木) 磯崎憲一郎さんの‘文芸時評’(昨日1/30の新聞)この‘本物論’は鬱陶しいのですが、でも改まって説明するというなら、分かりやすいほうでしょう。文学や言語の本質の一面(≒片面)を的確に言ってくれている気がします。“本来”というような唯一無二…

一応音楽のこと

(文芸~音楽) 9/28(水) 朝日新聞: 文芸時評/評論家 片山杜秀 三つの新しい作品を紹介していて、そのうちの一つ、 ①宮内悠介「カブールの園」(文学界10月号) は、悩める日系三世の米国女性で、トラウマや様々な問題を抱えている。 中身は置いておく…

佐藤雅美/ 物書同心居眠り紋蔵「一心斎不覚の筆禍」

20140331(了) 佐藤雅美/ 物書同心居眠り紋蔵 「一心斎不覚の筆禍」 ①女心と妙の決心 ②江戸相撲八百長崩れ殺し一件 ③御奉行御手柄の鼻息 ④文吉の初恋 ⑤天網恢々疎にして漏らさず ⑥一心斎不覚の筆禍 ⑦糞尿ばらまき一件始末 ⑧十四の娘を救ったお化け 2011年8…

多島斗志之/短編集「追憶列車」

20140126(了) 多島斗志之/「追憶列車」 マリア観音 預け物 追憶列車 虜囚の寺 お蝶ごろし 解説:杉江松恋 2003年/文庫/短編小説集/角川/中古 <★★★△> <本の内容>第二次大戦末期の砲火の下、フランスからドイツへ脱出する列車で出会った日本人少年と少…