休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

たのしいコンゲーム

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20191008(了)
映画『嘘八百

  監督;武正晴//中井貴一/佐々木蔵之介/森川葵/友近/近藤正臣/芦屋小雁/
  坂田利夫/前野朋哉/堀内敬子/木下ほうか/桂雀々/塚地武雅/寺田農
  
  2018年製作/105分/DVDレンタル
  <★★★△>

 

(映画.com解説から) ・・・「幻の利休の茶器」をめぐって繰り広げられる騙
 し合いを軽妙に描いたコメディドラマ。千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・
 堺。大物狙いだが空振り続きの古物商・小池則夫(中井)は、腕は良いのに落
 ちぶれてしまった陶芸家・野田佐輔(佐々木)と出会う。大御所鑑定士に一杯
 食わされた2人は、仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕立て上げて一攫千金
 を狙う。そんな彼らの行動が、家族や仲間、文化庁までも巻き込む大騒動に発

 展し・・・

 

要はあけっぴろげなコンゲームです。せせこましい世界がオモロイ。
落ちぶれた古物商と陶芸家が出逢ってしばらくは、こんなふうに話が進むとは思
いませんでしたが、騙された者同士意気投合してからは、「よぉし、いっちょ、

ひっかけたろ!」になる。

そこからはまあ普通の展開だと思います。よく見かける役者さんや芸人さんたち

が案外うまく配されて、楽しく観ました。

ワタシは骨董にはどういうものかほとんど興味はありません。特に焼き物や器。

歴史込みで見ても、アカンのです。

 

ここでは関西弁のことだけ・・・
京都出身らしい佐々木蔵之介近藤正臣の関西弁が、案外あちこちで気になりま
した。近藤正臣のものがおかしいのは、けっこう昔から気になっていましたけ
どね。京都や更に東の滋賀ではいわゆる関西弁でも相当違いがありますから、や

むを得ないのですが。寺田農さんのも昔からで、関西出身じゃなさそうだし、ま

あ仕方がない感じです。
ワタシは、こと関西弁だけは気になって気になって・・・だめですねぇ、もちろ
ん関西といっても一様ではないのは知っているし、だから違っていていいんです
が、それでも、どうも変というのはある。それが気になり始めると、鑑賞自体に
もさしつかえてしまうときが往々あります。引っかかってしまってブツブツ文句

を垂れる。
 (映画なんやからそのへん録りなおせよ!) 
カミサンの顰蹙買うこと度々。
 《ウルサイ!聞こえへんやないの!》 
なんでこんなにこだわってしまうんですかねぇ。どうもあきません。嗚呼・・・

 

続編もあるよし。