
| 20190717(了) |
| セロニアス・モンク 4 クラシック・アルバムズ |
| 〈CD1〉 |
| (1)Thelonious Monk Plays The Music Of Duke Ellington |
| ①-⑧ |
| モンク(p)、O・ペティフォード(b)、K・クラーク(ds) 1955/7 |
| (2)Thelonious Monk Sonny Rollins |
| ⑨-⑬ |
| ⑨⑩:モンク(p)、ロリンズ(ts)、T・ポッター(b)、A・テイラー(ds) 1953/10 |
| ⑪⑫:モンク(p)、P・ヒース(b)、A・ブレイキー(ds) 1954/9 |
| ⑬:モンク(p)、ロリンズ(ts)、J・ワトキンズ(fh)、P・ヒース(b) |
| W・ジョーンズ(ds) 1953/11 |
| 〈CD2〉 |
| (3)Brilliant Corners |
| ①-⑤ |
| モンク(p他)、E・ヘンリー(as)、ロリンズ(ts)、O・ペティフォード(b)、 |
| M・ローチ(ds他)、C・テリー(tp、④)、P・チェンバース(b、④) 1956/12 |
| (4)Thelonious Monk |
| ⑥-⑮ |
| モンク(p)、P・ヒース(b)、A・ブレイキー(ds) 1954/9 |
| CD/2枚組/ジャズ/Ⓟ&ⓒ 2008 AVID Entertainment/UK/中古 |
| <★★★☆> |
| ジャズジャイアンツなのに、これくらい聴かなかったアーティストもないと |
| 思う。 |
| ま、集中的に聴いたのは学生時代だけだけど。 |
| で、見つけた2枚組。1953年から56年にかけての録音4枚のアルバム。 |
| 世評は知らない。 |
| 1917-1982、ピアノは基本独学。はじめはアート・テイタムふうだった・・・ |
| あそこまで転がる弾き方はできなかったろうけれど、あんな風に弾きた |
| かったんだ。そう感じさせるトラックがいくつかある。 |
| 結局は亡くなってからのほうが評価された、とある。 |
| その曲作り(多い有名曲)、「間」の取り方や不思議なコード。 |
| 双極性障害(躁鬱病)で処方された薬がよくなかったのかもしれないと |
| 言われている。 |
| 実に音楽が堂々としているというのがワタシの第一印象かな。 |
| それと、ジャズ・ジャイアンツなどという冠にはぴんと来なかったけど、独 |
| 特の雰囲気。 |
| マイルスとの衝突のことが書かれていて、やや誇張されたものだったよ |
| う。でも、モンクの曲作りはともかくとして、演奏自体ではマイルスが納得 |
| するはずのない、あるいはああいう研ぎ澄まされた感性のマイルスと合 |
| うはずのない異質のものだったというのが真実なんじゃないかなぁ。 |
| ある種の重さ、鈍と言えなくもない感じ、をどうとるか、というようなところじ |
| ゃないか。 |
| ワタシでも知っている(始めのところだけ覚えてるだけですが)「ブリリアン |
| ト・コーナーズ」の同名タイトル曲だけがかなり‘ぶっ飛んで’いる、あるい |
| は奇妙なアレンジで、あとはワタシには‘普通’です。 |
| 好きかどうか、よくわからないのですが・・・少なくとも嫌いじゃない。それ |
| がわかってよかった。 |
| ロリンズのソロが入っている曲が実にきまっていて、いいと思えたのが意 |
| 外でした。ロリンズにもほとんど近寄らず聴いてこなかったジャズ・ジャイア |
| ンツ。 |
| まあ・・・ジャズの知識は猛烈に足りないので、そういうジャズミュージシャ |
| ンはまだまだいます。 |
| ともあれ、ごく普通の意味で、みんな完成度が高くバランスもいいと思いま |
|
した。できの良くないトラックはほとんどない。
ジャズファンなら、これを聴かずしてどうする、というようなもののことを言い
たくてうずうずされるんじゃないかと思う。そんな方も、本人の探す気もない
ものですから、、、どなたかちらっと教えてくれないものか・・・
いや、それももう面倒かな。
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