| ブログでメモっておいたタイトルです。古いからと後回しにしていましたが、 |
| 探してもらうと、すぐに入るとわかり、依頼。 |
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| いやいや面白かったです。 |
| 脱獄という、ワンシチュエーションものの代表選手。それ以外は描かないと |
| いう徹底ぶりが、素晴らしい。緊張感も十分。 |
| ベッケルは有名監督なんですね。ワタシは古い名作の知識が乏しいので、何 |
| の思い入れもなく申し訳ないが、スゴイかただったのでしょう。 |
| (二葉十三郎さんの本なんて読みましたが教養にはならずじまい・・・) |
| 原作がジョゼ・ジョヴァンニ。ん?この方はえらい前だけれど、なんかミス |
| テリー系の小説、「このミス」にでも載ったんでしょう、一冊読んだ記憶が |
| あります。映画の原作が多いが、そうではなかった。なんやったかしらん。 |
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| 車を触っているオッサンが自分の経験が映画になったと喋ってからストーリ |
| ーに入ってゆく。1947年に実際にあった話をもとにしている脱獄もの。 |
| 始めに喋っていたのはこの事件を経験した元囚人だそうな。しかもこの映画 |
| に出ているって。ああ、あの人がそうなんだ。 |
| 最初に見えた外観が正しいなら、すごく立派な刑務所。でも、当然ハイテク |
| なんかない。時代ですからね、見事になんにもなかった。 |
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| 小さい監房に4人も入っていて、ダンボール折りをカムフラージュに使いなが |
| ら脱獄を計画している。結構協力体制ができている。そこへ優男が房を変更 |
| になったとかで一人入ってくる。当然この新入りは不安材料。 そのことも引 |
| きずりつつ、床下をガンガン強引に(!)掘り進め始める。 |
| 強引とはいえ、掘り進むスピードは遅々たるもので、まあ、見つかるんじゃ |
| ないかとハラハラさせる。当然のサスペンスでしょう。 |
| 5人には公平にセリフが割り振ってあってね、皆よく喋るんだ、これが。 |
| さて、果たしてどうなるんだ! |
| 話は、えーー、これだけです。 |