休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ストラヴィンスキー:交響曲・詩篇交響曲ほか

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20181022(了)
ストラヴィンスキー(1882-1971);
(1)交響曲 ハ長調(1938-40)
 ①Moderato alla breve 10:53
 ②Larghetto concertante 6:27
 ③Allegretto 4:56
 ④Largo - Tempo giusto,alla breve 7:21
(2)詩篇交響曲(1930/1948改訂)
   ―詩篇 第38篇,第150篇による合唱とオーケストラのための交響曲
 ⑤主よ、わが祈りを聞き給え 3:32
 ⑥われ切なる思いもて主を待ち望めり 6:33
 ⑦アレルヤ。主をほめたたえよ 11:25
(3)弦楽のための協奏曲 ニ長調(1946)
 ⑧Vivace 6:35
 ⑨Arioso: Andantino 2:45
 ⑩Rondo: Allegro 3:23
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団(⑤-⑦)
  録音:(1)1970年4月(ベルリン、イエス・キリスト協会)
      (2)1975年2月(ベルリン・フィルハーモニー)
      (3)1969年6月(サン・モリッツ)
  CD/クラシック/管弦楽曲/1988年9月/ポリドール/邦盤/中古屋
  <★★★★>
カラヤンストラヴィンスキーは、ほかには「春の祭典」や「ミューズ・・・」が
あるぐらいだろうか。(思い出いっぱいの「春の祭典」)
つい中古屋で手に取ってしまいました。前の「フラトレス/マリア・バックマン」
というのと一緒に。
持っているものを聴けばいいようなもんですが、どうしても持っていない演
奏者のもので聴いてみたいというふうに、ついなっちゃうのが‘クラシック’と
いう面はありますね。
でも、なにを書いていいものやら・・・
総じてカラヤン独特の演出というか、表現が決まっているという感じ。
ワタシには特に(1)と(3)。歌はないんだが、相当にドラマティック。
(3)は多分初めて聴く。弦楽だけですが物々しさがスゴイ。
(1)と(2)は、手近なもので聴き比べをしてみました。なに、ざっとですけどね。
今回はクラフト/フィルハーモニアと、ティルソン・トーマス/ロンドン響。
クラフトは真面目で少し硬い。T・トーマス盤はなんともさわやかにかっこよく
通り抜けてゆく感じ。なので、カラヤンのは、パワフルでドラマチックと言って
もいいから、だいぶん違うんですねぇ。
ただし、「詩篇」については、カラヤン盤はコンピレーション上、うまく行ってい
ないのか、音のレベルがちょっと引っ込んだ風に聞こえたものだから、j若干
もの足りなかったかも。こういう解釈というか表現だったのかもしれません、
わかりませんけどね。
(3)は物々しいとはいえ意外に面白かったです。
火の鳥」や「ペトルーシュカ」を録音してくれていたらどうだったですかねぇ。


昨日(11/13、娘に運ばれて)犬ころが来ました。
生まれてから9ヵ月も、ほぼケージの中で過ごしてきたやつ(♀)です。
自分がなにものか、なにをしたいのか、よくわからないとでもいう様子・・・た
びたび途方に暮れているような感じに見えます。
そのくせというべきか、頑固。
前途多難・・・