休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

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20181028(了)
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
 Fantastic Beasts and Where to Find Them
 デイヴィッド・イェイツ監督//エディ・レッドメイン/キャサリン・ウォーターストン/
 ダン・フォグラー/アリソン・スドル/コリン・ファレル/ジョン・ヴォイト/
 エズラ・ミラー/ジョニー・デップ/ロン・パールマン
 音楽;ジェイムズ・ニュートン・ハワード
 2016年/米映/133分/DVDレンタル
 <★★★>


カミサンのレンタル。
ハロウィーンの扮装用に「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第2作を借り、そ
のついでにこれも借りていたのを、観ました。
〈映画.com解説から〉・・・「ハリー・ポッター」シリーズ完結から5年を経て、新
たに送りだされるシリーズの第1作。原作者J・K・ローリングが自ら脚本を手
がけ、実際に発売もされたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動
物とその生息地」の編纂者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが
繰り広げる大冒険を描く。未知の幻獣を求めて世界中を周り、ニューヨークに
たどり着いたニュート。ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法生物
たちが逃げ出してしまい、魔法生物を禁じているアメリカ合衆国魔法議会の
お尋ね者になってしまう。さらに、魔法の根絶を目論む秘密結社・新セーレム
救世軍の暗躍で、事態は思わぬ方向へ転がっていく・・・
原作者ご自身がせっかく脚本を手掛けたにしては、もたもたした調子で話が
よく見えない。説明にあたるところがどうも弱い。もうちょっとわかりよくならな
かったんだろうか。多分だけれど、はじめの一冊分を映画ひとつに詰め込む
のが難しかったんだろうな。
イギリスのホグワーツの魔法学校とはどうやらつながっている。むしろ「ポッタ
ー」の前日譚的な話で、ダンブルドア(校長だっけ)の名も出てきた。
が、どうやらアメリカの学校や魔法界のほうが規模が大きいらしい。ホグワー
ツの落ち着いた雰囲気はなく、アクションや魔法がやたらと派手でした。
あとは、あれがロン・パールマンかぁ、とか、コリン・ファレルジョニー・デップ
に変わったぞ!とか、その手の話になってしまいました。
ワタシにはそんなところ。
音楽は、観ていた時はわからなかった。「ハリー・ポッター」のテーマも出てき
て違和感もなかった。ジョン・ウィリアムズオーケストレーションをある程度
意識した(踏襲した)ものだったと思う。
ジョン・ウィリアムズでないなら誰かなあと、エンドタイトルを楽しみに観ていた
ら、なんとジェイムズ・ニュートン・ハワード。へー、予想外。
昔は結構気に入っていたんですが、そのうちどんどんハンス・ジマー(実力は
ピカイチかもしれない、引き出しも多いのに、劇伴に徹して、音楽としての主
張はしない、作曲家仲間をまとめて守る<ハードな、無理な要求や労働条件
には屈しない>)っぽくなってきたんで、興味が失せてしまっていましたね。
まあまあよかった!
続編の公開が迫っているのか、もうかかっているのか、らしいですが、あんま
り興味はわきません。
「ファンタビ」といった略し方をされると、サムイボが出ます。