休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『アトミック・ブロンド』

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20180815(了)
映画『アトミック・ブロンド Atomic Blonde
  デビッド・リーチ監督//シャーリズ・セロン/ジェイムズ・マカヴォイ/
  ジョン・グッドマン/ソフィア・ブテラ/エディ・マーサン/トビー・ジョーンズ
  2017年/米映/115分/DVDレンタル
  <★★☆>

<映画.com解説から> ・・・シャーリーズ・セロンが、MI6の女スパイを演じた主演
作。アントニー・ジョンソンによる人気グラフィックノベルを映画化したアクション・ス
リラーで、「ジョン・ウィック」シリーズのプロデューサーや「デッドプール」続編の監
督も務めるデビッド・リーチがメガホンをとった。冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直
前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機
密の極秘リストが紛失してしまう。リストの奪還と、裏切り者の二重スパイを見つ
け出すよう命じられたMI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、各国のスパイを相手
にリストをめぐる争奪戦を繰り広げる。
ベルリンの壁崩壊の直前、ソ連ペレストロイカ直前。
各国情報部やスパイたちが、どんな大義のもと、蠢いているんだろうと思ったら、
あまり大したことないというか、ほとんど情報部自体が大事!というような感じの
お話。セロンもマカヴォイもいったい何重スパイなの?
いかにうまく‘針小棒大’を感じさせずに作り上げるか・・・
なんて言ってもしょうがない。セロンの大変なアクションを見せるのが主眼でしょ
うねぇ。なかなかスゴイ。つい、撮影の大変さを思ってしまう。
当然彼女はシーンごとに満身創痍。
そこそこ長かったのに、そういうアクションを見せるのに忙しかったから、彼女の
‘多重スパイぶり’なんかを見せるのが、いたっておざなりだった。
売れっ子のマカヴォイがいるおかげで、映画は何とか様になったでしょうか・・・
セロンの体の張り方のすごさと、殺伐としたお話の中身とのギャップに違和感が
なくもないですが・・・ それより、この映画(の描く内容)に需要はあるのでしょうか。
ワタシは観たわけですけどね・・・
小うるさいことは言う必要ない映画だと思います。

いま、おデブになって役柄をこなすセロンさんの次の映画がCMとして流れていま
すね。あそこまで太るとなると、あとが危険じゃないのかな。がんばるもんだ。


音楽は、ワタシがどうこう言えるような音楽ではなく、80年代のヒット曲などで構
成されていました。時代ってことね。それでも言わせていただくなら、安直。