新聞の宣伝に急に反応して、チケットをセブンイレブンで買い込んでいたも |
の。うれし、はずかし、めずらし、のコンサートでした。 |
この若いオケの定期演奏会、3日間のうちの初日。 |
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『エロスとプシュケ』 |
エロス(アモールともキューピッドともいう)と、絶世の美女との純愛の物語。ヒンデ |
ミットともなると少し渋い、なんてもらったパンフに解説してある。 |
初めて聴く。別に渋くはないでしょう。いかにもヒンデミットらしくて、ええサウ |
ンドやないですか。選ばれた曲だけのことはある。でも、この一回じゃよくわ |
からへん、もういっぺん聴かんと忘れてまうワ。(約7分) |
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『画家マチス』 |
好きな曲です。生で聴いたことがなかったから、まあ今回の目的みたいなも |
んかな。 |
よかったですねえ。そんなにいじらないで、特に管なんかのびのび鳴らされ |
てましたし、木管が上手い。 |
期待どおりの素敵なサウンド。 |
これ聴けたから、もういいかって感じ。 |
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『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲』 |
決して嫌いというわけじゃないが、ワタシには付録の曲です。コンツェルトで |
終わる演奏会は珍しいよね。そういう‘重さ’はありました。 |
ソリストはそうとううまい方のようでしたよ。技術的なミスや破綻は全くなく、 |
柔らかな美音。アンコールのバッハもそう。 |
でもこの演奏、ワタシには相当スローに感じられ、つまり重かった。指揮者 |
の考えかソリストの考えかはワカランが、だれました。眠くなっちゃった。 |
ヒンデミットではたぶん寝ていた横のオッサンがブラボーを叫び(サクラか?)、 |
大拍手。理由不明。ワタシ自身かもしれへんけど・・・ |
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オケもホールも初めて。 |
オケははつらつとしていた。女性奏者のほうが多かった気がしたけど、パワ |
ーに不足感なし。 |
2階の真ん中よりちょっと右寄りあたりで聴きました。音色はオケもホールも |
特徴はあまり感じず、普通にいい音だと思いました。ホールトーンは短めで |
も、決して不十分じゃない。
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西宮北口までは1時間半というところ。昔、阪急の線路が十字に交差してい |
た記憶があるけれど、どうだったんでしょう、注意して見ていなかった。 |
今日は午後3時開演で、明るいうちに帰り着けたから、このぐらいなら時間 |
的には夜のコンサートでもOKかも。
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(ついでに) |
4/22(日) |
Eテレ/クラシック音楽館/N響の定期公演/指揮;パーヴォ・ヤルヴィ |
(1)武満徹:「ノスタルジア」 |
(2)武満徹:「遠い呼び声の彼方へ」 |
(3)ワーグナー:「ニーベルングの指輪」管弦楽曲集 |
(4)デュリュフレ:「3つの舞曲」 |
帰宅後、ワーグナーの途中から観始めましてね、東京っていいなぁ、こんな |
プログラムがごく普通に?ある。(今では一回行くのもタイヘン) |
1881回定期公演とあるものの、(3)はサントリーホール、(4)はNHKホール |
だったので、(4)だけは別の公演からの落穂ひろいやね。 |
上記、どれも聴いてみたいものばかり・・・
スキーのこのタイトルの映画は、たぶんワタシにはダメだろうと思って、観
ていません・・・
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でもね、なかでも字面を見て特に反応してしまったのが(4)。 |
ジャン・フルネ/オランダ放送PO.のCDで知った曲で、寡作のデュリュフレ、 |
やるじゃん!と思ったのでした。このヤルヴィ/N響の演奏自体は、実は音 |
のイメージが少々違って聞こえたので、満足するところまではいきませんで
したけどね。
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