(映画.com解説から) マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを |
模索する少年の成長を、少年期、ティーンエイジャー期、成人期の3つの時 |
代構成で描き、第89回アカデミー賞で作品賞ほか、脚色賞、助演男優賞 |
の3部門を受賞したヒューマンドラマ。マイアミの貧困地域で暮らす内気な |
少年シャロンは、学校では「リトル(チビ)」と呼ばれていじめられ、家庭では |
麻薬常習者の母親ポーラから育児放棄されていた。そんなシャロンに優し |
く接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーのフアン夫妻と、唯一の男 |
友達であるケヴィンだけ。やがてシャロンは、ケヴィンに対して友情以上の |
思いを抱くようになるが、自分が暮らすコミュニティではこの感情が決して |
受け入れてもらえないことに気づき、誰にも思いを打ち明けられずにいた。 |
そんな中、ある事件が起こり・・・ |
・・・ ・・・ ・・・
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事前の情報なしで観ました。 |
インパクトはありましたが、はっきりいって、アメリカのアメリカらしい個別の |
病巣という面が濃くて、感情移入しにくかった。 |
そういう社会があることは、これを見なくったってわかっているのですからね。 |
子を持てばますます生活が苦しくなってしまう上に、麻薬がこんなに安易に |
手に入ってしまうようでは、貧乏人が溺れるのもいたって簡単。扱う人間に |
なるのも簡単。 |
エンディングは、純愛の成就じゃないでしょう? |
だからどうだというのは、お国に返すしかない。 |
オスカーの作品賞には意味はあると思います。もろに‘忖度’っぽいと言わ
れても、切り返しにくいけど。
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でも、なんですよ、、、黒人の映画ったら、こういうふうになってしまうか、脳 |
天気なもの(コメディ、ヒーローもの、アクションものなど)になってしまうこと |
が多くて、‘普通’なのが少ない気がするなぁ。ワタシが知らないだけなのか
しらん。
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もっとも、あっても観そうもない。ということは、受けないってことなのかもね。 |
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お国に返すしかないのでした。 |
連想は・・・ |
さまざまな「分断」を推進してしまった現大統領の任期はあと7年あるんだな |
ぁってこと。日本だけはついていきそうな感じですけど・・・ |
アメリカは大きいなあ。中国もそう。 |
でも、、、ともあれ、頭の中がこの映画の近くをうろうろするということは、チ |
クチク感にさいなまれ続けるというのと同義で、ぬるま湯に浸かっているワ |
タクシメには心地よくない。イヤイヤしてしまいました(・・・と、話は結局そこ |
から始めるしかない)。 |