休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『ボーダー・ライン ソルジャーズ・デイ』

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20190825(了)
映画『ボーダー・ライン ソルジャーズ・デイ』

  原題:Sicario: Day of the Soldado
  監督:ステファノ・ソッリマ//

     ベニチオ・デル・トロ/ジョッシュ・ブローリン/イザベラ・モナー/

     キャサリン・キーナー/ジェフリー・ドノヴァン
  音楽:ヒドゥル・グドナドッティル
  2018年製作/122分/米映/DVDレンタル
  <★★★△>

 

〈映画.com解説から〉 ・・・「ボーダーライン」の続編。 アメリカで市民

15人が命を失う自爆テロ事件が発生した。犯人がメキシコ経由で不法入国し

たとの疑いをかけた政府から任務を命じられたCIA特別捜査官マットは、カ

ルテルに家族を殺された過去を持つ暗殺者アレハンドロに協力を依頼。麻薬

王の娘イサベルを誘拐し、メキシコ国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬

カルテル同士の争いへと発展させる任務を極秘裏に遂行するが・・・。

 

前作では、華奢なエミリー・ブラントがこのような状況にそぐわなく、痛々

しく見えたハードな作品でした。
今回ももちろん麻薬関係の対策ではあるんですが、もろ政治的な駆け引きや
忖度によってあらわになる‘人間性’(なんていう言い方、好きじゃないんで

すけどね)の一面をドラマ仕立てに、という感じ。前作にも出ていたひねく

れ具合が特異なオッサン二人のきわどいことこの上ない行動を中心に描かれ

る。
麻薬がベースなんですが、描かれるのは不法移民の関係が断然多く、しかも
どうやら主題は‘人間性’ですからね、「麻薬はドナイナルネン!」と不満を

持ってしまうかたが多いかも。まあ・・・どもならんのですワ。
前作の調子から不満を覚えた人もいたでしょうが、これだって‘続編’。
ところで、「壁」じゃなくデカイ垣根が写ってましたね。壁は進んでいるん

でしょうか。砂漠の景色は、美しいような、そうでもないような、、、
くせ者のオッサン俳優二人がいかにも‘男のロマン’ふう・・・じゃ気色悪い

か・・・いや、単に‘野垂れ死にけっこう!という男くささ’でいいか、なか

なかよろしい。

 

前作で、シンセを中心に厳しく重い音楽をつけていたのはヨハン・ヨハン

ソン(前作の「ボーダーライン」のあとは、あの面白いSF『メッセージ』

を担当していました)。彼がが亡くなってしまったためでしょう、作曲家

が代わりました。

ヨハン・ヨハンソンに捧ぐ”なんてなのがエンドタイトルに出ました。な

んだか読みにくい名前。
ところがなんと、この方、ヨハンソンと同じくアイスランド出身。道理で

読みにくい・・・。同じようなタイプの音楽が付けられていて、こりゃど

うやら偶然じゃない気もします。