(「CDジャーナル」データベースより) 現在ハリウッドきっての人気作曲家T.ニューマン |
による当スコアは、リズム/ビートを主体に、ケルトや北欧、東欧、西アジア、ア |
フリカなどのさまざまな素材(民俗楽器も)を織り込んだポスト・ミニマル的な作風 |
が印象的。もちろん、奇妙で幻想的なムードもふんだん。 |
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老眼鏡が必要な、やたら小さな字のライナーによれば、原作はたいそう受けた |
シリーズもので、欧米ではあの「ハリー・ポッター」と人気を二分するほどだった |
とか。話半分としてもそこそこ人気はあったらしい。 |
日本じゃ受けたなんて聞いたことがない。 |
どうやらあまりに不幸が重なるもんで、国民性に合わなかったのかな。想像だ |
けど。日本じゃ「おしん」とか「細腕繁盛記」なんていう艱難辛苦ものが大うけし |
たことがある。まあほかにもあるとは思うが・・・ありゃあ本でなくテレビドラマだ |
し、「おしん」だって確か大人が観たんだよね。ワタシは観たことないんだけどさ。 |
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映画はシリーズの3作分をくっつけてしまったようなストーリーだそうな。有名俳 |
優が出ていることからして、相当お金はかけたに違いない。 |
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29トラックもあるので、ひとつづつは短い。 |
あるカスタマーレヴューによると、だいたい映画の通りに並んでいるらしい。 |
で、ものの見事にトーマス・ニューマンです。 |
様々のエスニック風味や、強調した低弦のピチカートを多用した表現のみならず、 |
結構アブストラクトな表現のものなども入れていて、ニューマンのいわばアラカル |
ト、ないしショウケースふう。 |
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(映画も気が付いたら観てもいい。実はすぐ観ることにしました。) |