(Amazon内容紹介) 「旅の絵本」シリーズ初のアジアを舞台にした七巻目 |
は、中国編です。絹布に水墨画のように描かれた世界は、今までのシリー |
ズとは全く違う雰囲気を醸し出しています。旅の男は黄河をボートでさかの |
ぼります。途中、ダムにつきあたり、馬に乗り換え、陸路を行きます。道の |
途中は、桂林や敦煌などの有名な町に、兵馬俑発掘現場や万里の長城な |
ど名所がいっぱいで、見あきません。その雄大な舞台の中に、お祭り・結 |
婚・葬式や、子ども達の下校風景など、中国の人々の日常がしっかり描き |
こまれ、見応えのある一冊となりました。。 |
読んであげるなら:5・6才から |
自分で読むなら:小学低学年から |
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前作(第Ⅵ巻)から5年後。 |
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これまでの6巻とはめくり方が逆。なんで? |
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ベースは淡いクリーム色。 |
絵の調子が相当違う。まあ当たり前やろうけどね。家の形も街並みも、人 |
の様子もまるで違うということ。 |
でも何が違うって、ヨーロッパものでは様々な物語があちこち切り貼されて |
いるようだったのが、ここにはない。 |
そのかわりに、巻末には各ページの説明がけっこう細かく書いてある。 |
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青い服の‘作者’はちゃんと出てきます。
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