休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

旅の絵本 Ⅶ /安野光雅

 
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20161113(了)
旅の絵本 Ⅶ /安野光雅
   2009年9月/絵本/福音館書店/ネット/中古
 
   <★★★☆>
 
Amazon内容紹介) 「旅の絵本」シリーズ初のアジアを舞台にした七巻目
は、中国編です。絹布に水墨画のように描かれた世界は、今までのシリー
ズとは全く違う雰囲気を醸し出しています。旅の男は黄河をボートでさかの
ぼります。途中、ダムにつきあたり、馬に乗り換え、陸路を行きます。道の
途中は、桂林や敦煌などの有名な町に、兵馬俑発掘現場や万里の長城
ど名所がいっぱいで、見あきません。その雄大な舞台の中に、お祭り・結
婚・葬式や、子ども達の下校風景など、中国の人々の日常がしっかり描き
こまれ、見応えのある一冊となりました。。
  読んであげるなら:5・6才から
  自分で読むなら:小学低学年から
前作(第Ⅵ巻)から5年後。
これまでの6巻とはめくり方が逆。なんで?
ベースは淡いクリーム色。
絵の調子が相当違う。まあ当たり前やろうけどね。家の形も街並みも、人
の様子もまるで違うということ。
でも何が違うって、ヨーロッパものでは様々な物語があちこち切り貼されて
いるようだったのが、ここにはない。
そのかわりに、巻末には各ページの説明がけっこう細かく書いてある。
青い服の‘作者’はちゃんと出てきます。
 
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                            (発掘中の兵馬俑
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万里の長城の西の端のイメージ)
イメージ 5 (旧正月の龍の舞)