休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

新聞

ニュースも一応「見て」いるんですけどね・・・
 
4/12(火)
66.40kg
ベルギーのテロの調査が進む中で、犯行グループの国籍が、ベルギーの
ほか、その前の事件のあったフランスにもあったのは当然として、今回は
スウェーデン国籍者も見つかったという。
難民受け入れのさらなるブレーキになるんやろな。
 
桐野夏生の大きなインタヴュー記事。
安全保障法関連や憲法に関して喋っている。
人間性に基づいたさまざまなどす黒いものを描いて、世界に対し村上春樹
とは違った伝わり方をしているという作家。ま、‘ノワール’だもんな。
とてもまともなことを言っている。
 
日曜日(4/10)の読書欄の一冊:
文化進化論 ダーウィン進化論は文化を説明できるか」 アレックス・メスーディ
                             野中香方子訳 NTT出版 3672円
文字通り文化の進化をダーウィンの理論的枠組みに基づいて考える。
宗教的な現象も定量的に証明・・・
ダーウィニズムもネオ・ダーウィニズムも退けて・・・
なので、すっごくむずかしいことになりそうだけれども、面白そう!
痒いところに手が届くかどうか、やもんね。
でもな、値段高過ぎ。
それに、ワタクシメの理解力ではどうかということもある・・・
6640歩
 
4/13(水)
66.20kg
報道ステーション他でよく見かける中島岳志先生のオピニオン記事。
(昨日は桐野夏生だった)
お題目は「立憲主義と保守」。先生は保守を自認。北海道だと思ったら、
今は東京工業大学の先生。
  「自民草案は左翼的
  一気には変えるな
  死者の英知生かせ
  「アンチは危うい
  寛容さこそ大切
  合意への議論を
  (保守のあるべき姿とは):
  「この静かな日常は次の世代に受け渡すということが、保守の最大の
  目標です。そのために永遠の微調整を続け、日々の暮らしを大切に
  していく。それが保守です」
“永遠の微調整”ですか。なかなか臆面もなく言うのは難しいし、聞かされ
るほうも、すくんで徒労感にさいなまれる感じで、極めて物足りないけれど、
実はそれしかないと思う。
 
本屋大賞が発表された。候補が決まってからずいぶん長かったなあ。
1位「羊と鋼の森」(宮下奈都)
2位「君の膵臓をたべたい」(住野よる
 ・・・ ・・・
当然ちょっと若向きのものが選ばれがちなわけだけれど、この1位2位は、
案外番狂わせなんじゃないの?
1位は調律師の話だというので、自分が大昔、なってみたいとチラッと考
えた職業だものだから、気になってたのです、それだけのことだがホント
のこと。読むチャンスあるかな・・・
 
おととい、4/11のBSのニュース・・・
中国のニセモノハンターの話が面白かった。
中国人はそんなもんだと、こっちはあきれていただけだが、中国国内で
は大問題になっているんだって。ホントかなあ。
個人が立ち上がって調査を始めたのがだんだん大きくなって、今やハン
ターは10万人(!)を超えるとか。誇大広告なども含まれる。
(すぐチクル。きっとi行きすぎることになるんじゃないかと思うが、まあ、
いいことじゃないですか。)
中間層以上は基本的に自国の商品を信用しないという傾向が強いらし
いって、まあそうだわ。