休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

O・サックスさん、癌

3/6(金)
・読み直していた漫画「プルートウ」、再読完了。よくできてる。
やっと次の本にかかれる・・・
・ウォーリネン(米)の室内楽(トリオもの6つはいったCD)、楽しくない。残念。
・カミサンの眼科の費用(昨日のもの)が高い! 視野検査もあったからだとさ。
しかし、緑内障系だからなあ、基本的に治らないわけで、大事に使ってもらうし
かない。視力ゼロになられた日にゃ、、、お手上げだぜ。費用はやむなし。
・朝日の「THE NEW YORK TIMESから」というコラムに、かのオリヴァー・サック
スさん(神経学者)の記事が抄訳で載っている。(NYタイムズ 2015年2月19日付)
“がんの転移がわかって 残り時間 濃密に生きる”
神経や脳の働きに関する面白い本を2,3冊読んだので、目に留まった。もう81
歳になられて、自分じゃ健康だと思っていたところ、がんが見つかり、肝臓には
転移がいくつもある。もはや食い止めることはできない。今までどおりにいろん
なものへの関心・関係を持ち続けるわけにも行かない。この世への借りを返す
べく濃密に生きようと、哲学者ヒュームの言葉を引き合いにしながら、辞世の感
慨のようなものを吐露している。
長い自伝は書き終え、準備中の本も何冊かあって完成間近だそうである。
 
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