続きです。 |
(DISC 3&4) |
(5)WEST SIDE STORY (1962) |
‘ほぼ’文句なしです。 |
曲も映画もワタシは「MY FAIR LADY」のほうが好きなんですが、出来はこちら! |
そういえば・・・映画の両ヒロインの歌声は、ともにマーニー・ニクソンさんでした。 |
で、、、なんで‘ほぼ’かというと、一か所ベースのアルコがあること! |
レイ・ブラウン、すごいベーシストだと思うが、ベースのアルコは、ソロではワタシ |
どうしても苦手。(クラシックでも1台でメロディーを弾くのは聴いたことがない。 |
1台じゃなく音が重なるのならいいのです。コンチェルトは確かあるはずですね。 |
聴きたいとは思いませんけど。) |
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(6)VERY TALL(With MILT JACKSON)(1961) |
大好きな ON GREEN DOLPHIN STREET から始まる品のいいアルバム。 |
一曲づつ長めの演奏。 |
⑧⑨がしっとり。⑩⑪⑬がファンキー。⑫はワルツ。 |
抑えつつも転がすピーターソンのピアノ(余裕!!!)もリズムの二人も気持ちがこもっ |
て、いけてます。 |
有名曲が多く、M・ジャクソンが加わっているせいか、全体にアレンジが利いてい |
て、まとまりもいいんじゃないでしょうか。それだけにツマランという方も、まあい |
らっしゃるわけでしょうが。 |
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(7)NIGHT TRAIN (1962) |
有名作ないし人気作。これ学生時代によくリクエストするやつがいましてね、何度 |
も聴かされたんですが、あまり好きじゃなかった。 |
いま、勿論抵抗なし。ちゃんとジジイになりちゃんと聴けるようになりました・・・ |
ちょっときれいに出来過ぎているかもね。 |
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さて、Vol.1の中身を見ると、聴いたことのないアルバムばかり。あればほしい。 |
ネットでないと無理か。 |
いたって当然の成り行きですが、このセット物はしばらく車に置くことになります。 |
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ネットを眺めていてたまたま読んでしまった見出しによると、坂本龍一氏はピータ |
ーソンがあまりお好きではないそうで、その理由が、ピアノの音がでかすぎるとか。 |
坂本氏の真意も文脈もわからないので、これでは反応のしようがないものの、音 |
がデカイって、なんだろ、ちょっと気になる。 |