休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

モーチベーション

2/20(木)
昨晩というより、今朝から冬季オリンピックの華、女子フィギュアスケート個人戦
始まった。
オフクロ、観たいからもう寝ると言って、昨夜は21時過ぎには自室に入ってしまった。
で、浅田真央ちゃんあたりが出場する朝4時ごろに目覚めて観戦しようという。
こないだの日曜のように、教会で気が遠くなってしまうようなことになるんじゃないか
と心配する。その時も睡眠不足気味だったはずなので。
いっぽう、これも生きる気力の現われと言えそう。つまりは生への執着の強さなん
だよな。まあ、見上げたもんだ。あの歳で「観たい!」と思うなんて、自分じゃまずな
いだろう。こんなもののために、などとうっかり言ってはいけない
こうしたものへの興味のありようも、気力や体調のバロメータと言っていいのだろう
から、要CHK項目。
 
相撲もその一つ。ほかにも見つけておこう。
韓国ドラマは? 好きらしいが、ワタシはすでにさんざん貶してしまったなあ。
あのほとんど「昼メロ」的とも言えそうな歴史ドラマには、どのへんが刺激的に感じ
られるのだろう。年寄りがよく好むという水戸黄門とか勧善懲悪ドラマとは少々違っ
ているしねえ、古き良き日本のセンチメントに近かったりするのだろうか・・・
 
フィギュアのほうは、ショートプログラムの最終演技者になった真央ちゃん、失敗ば
かりして、ようやくフリー演技をさせてもらえる順位に滑り込んだ。
LIVEで観たオフクロによれば、「いろんなプレッシャーに押しつぶされたみたいで、
わいそうで、観ておれないくらいだった」そうだ。多分気持ちで完全に負けてる。
「フリーができるのだから、自分のためだけにモーチベーションを保って最後を滑り
切ってくれるように」
うん。
でも、表情が読み取れないキム・ヨナのある種ふてぶてしさの裏にだって、きっと
大嵐が吹きすさんでいたりするんだろうねえ。
 
初の確定申告、なんとかやっつけよう。
 

2/17<昨夜の音楽>
ルトスワフスキ管弦楽曲集<2>
 (1)交響的変奏曲
 (2)小組曲
 (3)交響曲 第2番
 (4)ピアノと管弦楽のための協奏曲
   アントニ・ヴィト指揮/ポーランド国立放送交響楽団(カトヴィツェ) (NAXOS
 このアルバムでは(1)と(2)がいい。(2)の「春祭」ふうや民族色が楽しい。
 (3)の交響曲はチェーン技法とかだそうだが、リゲッティみたいなところもありますね。
 抑制されて複雑でいったい何が言いたいのかという、いかにも現代音楽の前半は、そ
 れで少々不気味だが、後半ではかなり派手に盛り上がって(走って!)楽しくなってく
 る。嫌いじゃありませんね。(4)はクリスチャン・ツィマーマンに献呈されていることから、作曲
 は古くないものなんでしょうに、感覚としては古いような。いや、つまらないという意味
 ではありません。聴き映えがする(弾くのもめちゃムツカシそう)ので、どんどんプロ
 グラムに載っている曲なのではないか。