| 20230109(月) |
映画『シャドウ・イン・クラウド』
| ロザンヌ・リャン監督/クロエ=グレース・モレッツ |
| 2021年製作/83分/ニュージーランド・米合作/原題:Shadow in the Cloud |
| <★★★> |

| 軍服姿の若い女性(モレッツ)が、40-50cm角の革製らしい箱を持って、今 |
| にも飛び立たんとしている爆撃機に、無理やり乗り込もうとしている。 |
| 命令書はあって、急に決まった秘密の命令によるものであり、箱内のものは軍事 |
| 機密なので、開けてはならない・・・ |
| テロップによると、1943年8月ごろで、どこかから(ハワイあたりからかな) |
| サモアあたりに向かうみたい。 |
| アメリカ軍には、形だけだったかもしれないが、女性部隊もいたわけで、そこの |
| 所属らしい。まあこの女性軍人も、命令書も、箱もなんだか怪しい。ずっと後で、 |
| えッ!と驚かせてくれるが、ともあれ乗り込んじゃう。 |
| ギャアギャアといぎたなく下品この上ない乗員たちにいびられ続け、下の銃座に |
| 閉じ込められてしまう。それでもやけくそ気味ないびりは止まらない。 |
| その内、彼女は3つのことに気づく。 |
| 一つ目、機体の右翼のどこかがオカシイ。二つ目、日本軍の機影が雲の中(つま |
| り「シャドウ」の中)に見える。この辺には日本軍はいないはず・・・ 三つ目、 |
| グレムリン、ネズミのお化けみたいなの、が翼に上にいる・・・ ナンデヤ! |
| 常識的にはこれが最もありえない。 |
| ということで、ホラーのようなマンガのような調子。上記を聞いた男性乗員のひ |
| どい口利き、あざけり、セクハラはさらにしつっこく続く。 |
| でも、予想通りで、3つのオカシイがみんな本当になって行く。日本の戦闘機と |
| グレムリンのために、一人減り二人減りしてゆき、機内は血の海のシッチャカメ |
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ッチャカ。舞台は爆撃機の中だけ。彼女は下の銃座に閉じ込められてしまってい る。 |

| 銃座が印象的な映画というと・・・ |
| 近ごろもテレビでつい観てしまった『メンフィス・ベル』とか、、、 |
| 車輪が出なくなってしまった爆撃機の、下の銃座に閉じ込められてしまった射 |
| 撃手。たしか絵の好きなやつでね。胴体着陸やむなしの状況だからペシャンコ |
| になるのは必定なんだが、彼が車輪が出ている状態の絵をひたすら念じると、 |
| 絵の車輪が出てくるというシーンがありましたねぇ。これ、何の映画だったっ |
| け・・・ |
| 最後はわりとがっちりした体格に見えるモレッツが開き直って見せる一人舞台。 |
| グレムリンは最後まで付き合ってくれます。 |
| コワイより、ほとんど笑いながら観てしまいました。 |
| ひとつ前の『アナザーラウンド』はワタシが借りたものですが、年末の2枚や |
| これはカミサンのレンタル。ようやる。観たワタシも。 |
| でもシャーナイね、観んとワカラヘンのやし。 |
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カミサンの3連発の中じゃ、これが一番マシだったかな。カミサンも同意見で した。(ハハハ) |