休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

お試し入居のことなど

1/21(木)
65.35kg
新聞から・・・
辺見庸氏が朝日のオピニオン欄に。
ああ、この苛烈さ、ワタシなんざすぐに忘れてしまう。
状況に馴染んですぐに‘維持’に傾いてしまう、、、なんという言葉だったか。
「・・・」
ポーランド政府の情報統制や右傾化に国民は文句を言っているが、どうな
るか。そんなニュースが近くに載っている。
ヨーロッパでは皆そうだろう。
安倍首相の血脈、死に物狂いの改憲の意志。これに死を賭して対抗でき
る野党なんかいやしないだろ、というのだ。
この人が言うと、そのとおりだと思わせる。
この夏の国会前のデモなんて、いかほどのものでもない。やったあとゴミ掃
除までやったなんて、お笑いだ・・・お笑いだとは書いてないが・・・みたいな。
お前ら、それで本気か!みたいな。
それに、その辺のことは、レールとして、1999年に周辺事態法が決まった時
点で敷かれてしまったんで、今更生半可なことでは覆せるはずもない・・・
 
 
1/22(金)
65.30kg
体重安定
歩いていない。
昨日の夕刊から・・・
指揮者佐渡裕の記事。
師であるバーンスタインに、金もないのにへばりついていた若き頃の思い出。
バーンスタインにも極貧時代があったようだが、豊かになってからは、リムジ
ンや自家用飛行機。もっともアルコール漬けはずっと・・・
あの反動のような豪勢な生活に、佐渡の感覚はどうなんだろう、真似したい、
みたいなニュアンスが若干感じられたのだが・・・ まあそうはなってほしくな
い気がするのは、日本人だからか。もっともこの方、地味はあまり似合わない。
ゴルフがシングルだって。意外。あれだけ大柄だから、飛ぶんだろうなあ。
5月には、音楽監督になったウィーン・トーンキュンストラー管を連れて日本公
演。(今日1/23、値段が載っていた。ビンボー人にはつらい)
 
太陽系にもう一つの惑星? ってのが面白い。第9惑星
米研究チームの新説だが、もともと存在の可能性は前から予想されていた
ことらしい。
第8惑星海王星の軌道の20倍近くにあり、直径は地球の2~4倍、質量は約
10倍、表面は厚いガスに覆われ、岩石の核を持つとみられる・・・
公転周期が1~2万年だって???
なんてね、えらい具体的だが、まだその存在を望遠鏡で確認できるのは数
年先になるんだって。
存在は物理的な考察の結果だそうだ。
 
‘時事小言’という月1回のコラムで藤原帰一先生・・・「トランプ現象」:
上手くまとめてくださっているかもと思い、読んでみる。
この人が共和党の大統領候補になった場合は、民主党候補が有利になる
だろうが、話はそこでは終わらない。
「・・・トランプは粗暴な言葉で米国社会の恐怖をあおり、社会に潜んでいた
偏見を外へ解き放った。パンドラの箱から出てしまった偏見を箱に戻すこと
はできるだろうか。」
と締めくくられている。
争点がずれてしまったということを言っておられる。(ずれてしまった中身が
大事でないと言っているわけじゃないが・・・でも、そうなんでしょ?)
不穏やね、やっぱり。
 
 
11/23(土)
65.30kg  昨日と同じなのは珍しい。
天気予報では、数日前から‘西日本でも雪’だということを何度も言うので、
気にはしているが、外に出ても、さほど空気が冷たいという感じはしない。
これだけ騒ぐのだからきっと寒くなるんだろうな。
 
車なら10分ぐらいのところにある老人ホームでの、一泊の「お試し入居」が
近づいてきた。
といってもあと一週間先。どこかそわそわしている。
その時持って行きたいという絹製の薄っぺらい布団を探すのに昨日、2時
間ほど手伝った。よく見つかったもんだ。数年使っていなかったらしい。
オレタチ夫婦がやって来て、あらゆるモノの移動をしたし、カミサンの一存
でいろんなものを捨てたからねえ。奇跡的といってもいい。
オレの本だって4分の1も残ったかどうか。
おっと、そっちの話じゃない・・・
普段が退屈なんだろう。
その点で言えばお試し入居は勿論非日常の行事である。
もっとも入ってしまえば施設内探索はたちまち終わってしまうに違いない。
このお試しがまずまずであれば、入る気でいると思われる。
その辺のニュアンスが伝わったためか、カミサン、いくらか精神状態が落ち
着いている(ように見える)。
 
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(机上。難儀している本、難儀しているCD、次のCD・・・)