休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

『刑事ヴァランダー シーズン1 第3話

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20190630(了)
TVドラマ『刑事ヴァランダー シーズン1 第3話 「友の足跡」』
One Step Behind
  フィリップ・マーティン監督//ケネス・ブラナー/サラ・スマート/
                   トム・ヒドルストン/サディ・シミン
  2008年/英BBC/TVドラマ/ミステリー/DVD/レンタル
  <★★☆>

仕事がすべてのヴァランダーは、食生活がひどく糖尿病に近い。不眠症
もある。別れた妻とは没交渉だが、娘が気にかけている。
さて、同僚スヴェードベリが煮詰まっているとはわかったが、殺されてしまう。
理由は、、、ドラマ導入部のコスチュームプレイの最中の数人がサイレンサ
ー付きの拳銃で殺されるようなんだが、その件と関係があるんだかないん
だかないんだか、たぶんありそう・・・というふうに進んでいく。
関係があるとすれば、死んだ人間にいったいどんな結びつきがあるのか。
なかなかわからないのだが・・・
前回の第2話でも確か書いたように思うんだけれど、ヴァランダーの身の回
りにあまりに近い展開であることが、どうも居心地が悪い。
ミステリーなんだから、居心地が悪いなんてことは、茶飯事だろう、イヤミス
なんていう言葉だってあるぐらいだもの、、、と言われれば、そうなんですけ
どね。

三者として突き放して見ている、謎解きに徹する、というスタイルは安心感
があるものだけれど、内輪に絡んでくると、苦しさが入り込んできてしまう。
(警官の様々な苦しさはわかる。それが主眼ならしょうがないものの、それが
知りたいかと問われれば、まぁ、できれば知りたくはないのよ・・・じゃあ観る
なよと言われると困るけどねぇ・・・ハハハ)
ま、もうこの第3話でそのあとは在庫してないから、客が希望しない限り置か
れることがない。
ヘニング・マンケル、どうしよう・・・
この刑事や仲間を根掘り葉掘り見せたいのなら、もういいかァ。