台風前夜のライブ。17時開演。仕事はお休みをいただいて・・・
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日本にだって、こんなにすごいラテン・ジャズ楽団があるんだもの、ウ |
レシイじゃないですか。 |
若い人もそこそこいたけれど、中高年が多め。かなりの年配者もいて、 |
ホール内の階段の上り下りだって楽じゃない様子の人すらいた。 |
少し年配過ぎないか?さすが田舎、客が入らないことを予想して客を集 |
めたんじゃないか、宝くじ文化公演ということで破格の安さだしね。満員 |
ながら、なんかイメージじゃないお客さんたちだなあと思った。 |
ところが、始まってみれば、客の見かけとは違って、なんのことはない、 |
老いも若きも、拍手はもちろん立ち上がって尻を振り腕を振りノリノリ。 |
疑っちまったよ、ハハハ。 |
途中で、カルロス菅野さんが、「当楽団のコンサートが初めての人、初 |
めてじゃない人」と聴衆に挙手をするように尋ねたら、初めてじゃない |
人のほうが少し多い感じだったしね。 |
ワタシのほうが実は生は初めてだったのです。 |
オルケスタ・デ・ラ・ルスのCDから時たま聴いてきていたので、ファンと |
してはそう新しくない。24-25年ほど前からじゃなかったかな。 |
でも、菅野さんがこの楽団を組織してから23年だとか言っていたから、 |
熱帯ジャズ楽団のほうのことを知ったのは、結成後大分たってからだっ |
たことになるかも。もうアルバムは17作。半分も聴いてないや。 |
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菅野さんは、他のユニットも複数作って、多ジャンルとのコラボレーション |
をやっている。カミサンの出身校とか国立音大の先生もやっている。60 |
を一つ二つ過ぎているはずだが、広く精力的に活動してはるんやね。 |
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どうでもいいことです。 |
思ったとおりの音。 |
楽しかった。 |
ご近所と言っていい会場。もうこんなに安く生を聴くチャンスはないでし |
ょう。 |
(‘ブエナビスタ・ソシアル・クラブ’まで素朴なものに戻る気はなくてね、 |
ティト・プエンテ楽団のようなレベルのものも生で聴いてみたいものです。) |