休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

暑い晩夏

昨日のノーテンキメモ。
毎度の身近な生き物を中心にしたものです。

(8/25/土)
 
起きてすぐ汗だく。食後はもっと。
台風一過のせいか、秋口の熱さ/暑さはなかなかのもの。
インコ行水。
もう彼も(彼女かも)慣れたものという感じ。ビービー文句は言う。
クマ公の鳴き声の厚みはなくなって、頭数がわかるほど。
14時半ごろすぐ外の欅を見上げてみると、一応2頭ほど見えた。もう羽が
ボロボロになっている。
ツクツクボウシが盛んに鳴く。
仕事前に、歩こうか歩くまいか迷う。
 
歩く。
勿論網を持って。網を持っては、もうあと数度、かな。
今日捕ってみたのはツクツクボウシ。小指の先ほどの美しくかわいいやつ。
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ツクツクと言えば東京のオッサンが数日前送ってくれた記事・・・
埼玉の市川市だかで本来中国にいるツクツクボウシ、正しくはプラティロミ
ア・ピエリ(竹藪にいることが多いからか、和名はタケオオツクツク)という
のが大発生しているらしい。下の写真。こりゃあクマゼミよりデカイんじゃな
いかねぇ。上の写真、日本のかわいいツクツクの4倍はある。鳴き声は‘ツ
ツク・・・’じゃない、ネットで聞いてみてもよくわからなかった。
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   (ネットの写真拝借、形はツクツクボウシアブラゼミと比較している)
 
そうだ、話が繋がる・・・
昨日、クマ公の話を職場の同僚に聞いたんだった。ネットのニュースで見た
とか言っていた。
埼玉県のどこかの町で、時期になってもクマゼミが鳴かないことを不思議に
思った人がいて、調べてみたら、暗いうちに公園に何人もの人間が群がっ
ていて、土から出てきたセミを捕っていた。食べるんだって。みんな中国人
だったそうな。日本じゃこれを食べる習慣はないが、中国じゃあ当たり前の
食い物らしい。
クマ公どもの鳴き声をうるさいと思いこそすれ、鳴かないから変だと思った
人は奇特だね。鳴かないと寂しいかねぇ・・・オレなんか嬉しいくらい!
で、どうなんだろう、その北限を伸ばしているこ奴らを、どんどん食っちまう
ってのは。
ネットで見始めたら、美味いからどしどし食っちまおうなんて記事が並んで
いる。
揚げて塩をかけたりするんだ。殻のままの奴と、殻を脱いだばかりの奴と
の比較では、後者が美味いみたい・・・
なんだよ、こいつぁ。
 
空想だが、中国人がタケオオツクツクを、食べるために日本に持ち込んだ
ものの、セミってのは土中が長いからねぇ、なかなか増えない。日本じゃ関
東でもごく当たり前のセミになったクマ公がいるじゃないか。こいつを食えば
いいんだ、幸い日本人は食う気はないようだし、と中国人が考えた、なんて
ね。
 
このタケオオツクツク、増えたところで、ほとんど生態系に影響はなさそうだ
という。どんだけ権威のある方の意見かは存じ上げない。 
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今日だって池ではギンヤンマの徘徊が見られる。
22日にちょっと歩いた時には、ウスバキトンボを1頭捕まえてみたんだった。
子供の時だって、8月半ばにどっと増えるこいつらを捕まえてみる気になっ
たことはないんだけど、気まぐれでね。
特殊な軽い体に大きめの羽。長い間海を渡ってくるとばかり思い込んでい
た。どうも日本国内でも繁殖してもいるよう、、、もっともよくわからないとこ
ろがいろいろあるトンボらしい。とにかく移動距離は相当なもののよう。
(網にピントが合って上手く撮れなかった、残念)
 
シャワーの後、出勤。
西の空を見て、車から1枚。
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