休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ステーンハンマル 2-1

イメージ 1

ステーンハンマルWilhelm Stenhammar 1871-1927)  2-1

CD1 76:52
1) 交響曲第1番ヘ長調 (1902-1903)      
                        ①-④(録音:1982年アナログ) 52:33
2) 組曲『ロドレッシの歌』 Op.39 (1919) ⑤-⑦(録音:1989年) 17:37
3) インターリュード/カンタータ『歌』 Op.44から (1921)
                               (録音:1989年)  4:14
CD2 78:12
4) 交響曲第2番ト短調 Op.34 (1911-1915)
                           ①-④ (録音:1983年) 41:35
5) 冬至 Op.24 (1907)           ⑤ (録音:1989年) 12:25
6) フローレスとブランセフロール Op.3 (1891)  
                              (録音:1991年)  8:19
7) 2つの感傷的なロマンス Op.28 (1910)
                         ⑦⑧(録音:1991年) 6:20/6:11
CD3 75:34
8) ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.1(1893)
                           ①-④(録音:1991年) 45:26
9) ピアノ協奏曲第2番ニ短調 Op.23 (1904-1907)
                           ⑤-⑧(録音:1990年) 29:16
  ルーヴェ・デルヴィンイェル(ピアノ:8)/クリスティーナ・オルティス(ピアノ:9)
  ウルフ・ヴァーリン(ヴァイオリン:7)/ペーテル・マッテイ(バリトン:6)
  イェーテボリ・コンサート・ホール合唱団(5)
  イェーテボリ交響楽団(1-5、9)/マルメ交響楽団(6-8)
  パーヴォ・ヤルヴィ(指揮:6-8)
  ネーメ・ヤルヴィ(指揮:1-5、9)
  CD3枚/クラシック/交響曲・協奏曲ほか/ⓒ 2011 Brilliant Classics/原盤;BIS


スウェーデンの作曲家。全て、聴くのは初めてです。
初めてだから新鮮だったということはあったろうと思います。
なんとなくネットで買うようになってから、この3枚組のジャケット写真が宣伝と
してしばしば載っかってきて、気になるようになってしまった。こういう載せ方、
効果があるもんなんですねぇ。しっかり捕まってしまった。
生年没年を見ると、相当新しい音が鳴ってもいい。でもまぁ鳴らなくてもいい。
わりと若くして亡くなられた。
さて、若干の前知識では、イメージとしてはロマン派。この後に、いくらか知っ
ているアルヴェーンなんかがいるんだろう。国は違うが、例えばイギリスだと
スタンフォードのような感じかなぁ、などと予想をしていました。
当たらずとも遠からず、でした。
交響曲第1番と第2番〉
(1)第1番。いろいろなドイツ音楽の系譜が聴ける気がする。
しかし、ニールセンやシベリウスの手引きで、“そんなこっちゃアカン、もっと
北欧らしいもんを書いたほうがよろしい”ということになって、ドイツ音楽から
離れて行くよう努めたそうな。
この1番などは、そのやり玉に挙がったがために作品番号が付かなかったん
じゃないか。
でもワタシにはこの曲、構えているなあとい印象は付きまといましたが、まあ
交響曲というと皆そうなんでしょうし・・・けっこう楽しめました。
ベートーヴェンシューベルトが聞こえてから、いろんな作曲家を想起させる
ものがぽつりぽつり入れ替わってゆき、おしまいのほうはブルックナー的な
音楽が中心的になっていって終わる。
個性的とは言えないと思うものの、素敵でしたよ!    <★★★☆>

(2)第2番。やはりロマン派。
でも1番とはガラッと変わりましたね。のっけから違って、激しくはなくても、ど
こかヴァイキング的な、あるいは民族的なメロディから始まる。憂いはもちろ
ん、時には勇壮さなんかも感じさせる。
ドイツ音楽の影響が相当引っ込んで、すくなくとも北国の空気感(曖昧です
が)が横溢。地味ではありますが、代えがたい個性を発揮していると思う。
人気曲だというのもわかる気がします。
ただ、終わりのほうではまたもやブルックナーを嗅いでしまった気がしました。
第3番が未完成だったのが惜しい。               <★★★★>