|
‘本当のイエス’ |
【特集】 |
(1)考古学で探る本当のイエス: |
イエス・キリストとはどんな人物だったのか?謎に包まれた「神の子」 |
の痕跡を求めて、エルサレムをはじめとする中東の聖地では、事実を |
掘り起こす調査が続いている。 |
(2)ワクチンで世界の子どもを救う: |
発展途上国では、ワクチンさえあれば防げる病気で苦しむ子どもが |
数多くいる。先進国の政府や支援団体、製薬会社が手を携え、そう |
した子どもたちを救おうとしている。 |
(3)失われゆくジャガーの王国: |
南北米大陸にひっそりと暮らし、自然界を守る精霊として先住民に |
崇められてきたジャガー。だが、土地開発による生息地の分断や、 |
牙や骨を狙った密猟を背景に、その数が減少している。 |
(4)ITで変わるアフリカ: |
シリコンバレーに触発されたアフリカの若き起業家たちが、情報技 |
術で人々の暮らしに革命をもたらそうとしている。 |
(5)北朝鮮への米国人観光客: |
今年9月に米国政府が北朝鮮への渡航を禁止する直前、数人の |
米国人が“閉ざされた国”に急行した。 |
(6)敗れた動物たち: |
米国ミネソタ州各地で行われる家畜品評会。競争が激しく、栄冠 |
に輝くのは一握り。敗れた動物はどうなるのか? |
【コラム】 |
●VISIONS 世界を見る |
●撮っておきの瞬間 |
●写真は語る:「北に生きる猫」(土肥 美帆) |
●EXPLORE 探求のトビラ |
「祝日が多い宗教は?」 |
「大統領のクリスマス飾り」 |
「宇宙からメリークリスマス」 |
●生命をつなぐ「クロクマなのになぜ白い?」 |
●読者の声 |
●もっと、ナショジオ |
●テレビでナショジオ |
●次号予告 |
●2017年総目次 |
●日本の百年 「戦前の珍写真 ちゃんちゃんこ姿の猫」 |
12月号/2017年11月30日発行/日経ナショナル ジオグラフィック社
|
【感想】
(4)ITで変わるアフリカ: |
アフリカにも、ITの波がどっと押し寄せている。とはいえ、まだら状態。 |
自分で何とかプログラムを組んで商売を始めるものがいると思えば、写真の |
女性のように、やっと触りはじめたばかりの段階のものも多いというわけ。 |
ここではケニヤやウガンダのことが多く取材され書かれているが、ルールもヘ |
ッタクレもないような広がりになりがちでしょうねえ。 |
まあそれでも、これじゃあ混乱込みで、きっとあっという間に追いついてくるん
でしょう。
チャイナ・マネーも利いていそうな気がする。その辺は書いていないけど・・・
ほかにも面白い写真がいくつもありましたが、ちょっとだけ・・・ 同じ国!
ナイロビの北にあるサンブル族の集落で、女性たちがタブレット端末を手にして使い方
を勉強中。端末は手荒に扱っても壊れにくい仕様で、衛星通信でインターネットに接続
でき、教材が組み込まれている。
家で子どもたちにコンピュータの使い方を教えてあげるために、彼女たちは講義に参加
した。アフリカの辺鄙な場所でも、安価な携帯電話が普及して先端技術の恩恵を受けら
れるようになった。
|
ITベンチャーの設立などをサポートする「アイハブ」というナイロビの施設に、起業を
めざす若者たちが集まる。かれらはここで、アイデアを話し合ったり、講義をうけたり、
ソフトウェアの問題点を解決したりする。
たちがアフリカ各地からやって来て、自分のアイデアを実現するための知識と資金を
手にしようと努力を続ける。
やっぱりなぁという気もするけど。
(5)(6) 面白くなかったので略しました。
|
【コラム】 |
●写真は語る:「北に生きる猫」 |
このフッカフカの毛の猫たちの写真はスゴイですね、陳腐な言い方だけど。 |
こんなところに猫を連れてくるヒトもヒト。「ひとはさびしき」・・・ |
確かペット数ではとうとう猫が犬を追い越したとか、載ってましたよね。 |
ところで、犬は完全に作り替えられた生き物だが、猫は小さくてもライオンや |
トラやジャガーと同じ猫族の野生を持ったまんまの生き物なので・・・どういう |
表現だったか、「部屋の中で、ライオンの野生と同居しているようなものなん |
だよ」だったか「あなたの隣にいるライオン」だったか、何かそんな感じの文 |
章を最近読んだか聞いたかしたんでした。 |
猛吹雪の後、深呼吸をするように顔を上げた猫。
音や匂い、ひげの感覚など、五感を使って自然
の変化を感じ取っているようだ。(小樽の漁港)
食べ物をめぐっては、猫とカラスはライバルだ。船に人の気配がなくなると、
こっそり忍び込んで、床に落ちている魚を奪い合う。幸い漁港の漁師たちは
ネズミを捕ってくれる猫たちに好意的で、時々魚をくれることもある。
●日本の百年 「戦前の珍写真 ちゃんちゃんこ姿の猫」
|
もともと動物の話が多いが、今回は(3)と上記とこれは猫(族)。
|