休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

東大寺二月堂など

3/15(木)

おととい、もう何度目かになりますが、奈良東大寺二月堂の、お水取りの行事
の一部(お松明の部分)を仕上げに、奈良公園近辺をぶらぶらしてきました。
なに、本当は、今ではうんと少なくなってしまっている造り酒屋、2軒をハシゴ
しての「試飲」がミソだとワタシは思っていますけどね。
ワタシのガラケーのカメラで撮った写真は、みじめにも、こんな具合。

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太い竹の棒の先に針葉樹系の葉を括りつけた「お松明」10本が、ずっと下の
ほうで清められ、順次火をつけられて、長い階段を上り、お堂の廊下で、ぐる
ぐる回されたり突き出されたり。おしまいには回廊をダダダッと端から端まで
駆けるなんてことをする。回廊の真下に陣取っている人々がいまして、この
松明の火の粉を被るとご利益があるとかなんだね。どうかすると火の塊が丸
ごと落っこちることがあって、真下はたぶん危ないんだろう、悲鳴が上がるん

だけど、遠巻きに見ている観衆にとっちゃあ大スペクタクルで、歓声を上げて
しまう。

毎度こんなに大勢の人が(って、写真じゃ見えてないですが、そうなのです)
にぎにぎしく集まるのですね。
昼間もぶらつきながら見ていると、京都ほどでなくても、外国人の比率が確実
に大きくなっている。目立つのは欧米の方たちより、東南アジアやラテンアメリ
カじゃないかしらん。今回は中国系、韓国系はあまり見かけなかった気がする。
 
 
長く勤めた会社のOB、今回は6人のオッサンたちが集まりました。
大半が高齢者の仲間に入っています。
体力のあるうちに、かつて歩いたことのある‘山之辺の道’だとか‘柳生街道’な
ど(一部でいい)を歩くのもいいなぁ。(ねぇ、リーダー。)
自分じゃ行かないもんだから、行くぞー!って号令かけられたら、たぶん、行っ
ちゃうナ。同行者にひどい迷惑をかける可能性もあるけど・・・

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イメージ 3

これ以上ないというくらいのいい天気でした。
お松明を見た後、急ぎ下って飲み屋を探すがなかなか見つからない。やっと見
つけて入った焼き鳥屋で、昼間行った造り酒屋で立て板に水の説明をしてくだ
さったオニイサン(営業マン)が一人静かにやっていまして、、、 なんとも奇遇。
日本酒じゃなくチューハイを飲んでいらした。ひとしきり会話が弾んだのでした。