休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ついつい気になってしまう中国

12/19(火)
日本は脱炭素に関して、遅れている、資金が引き上げられてしまうぞ、と「世
界から」脅されているようなドキュメンタリーを見た。NHK
面白かったが、NHKにしてはかなり突っ込んだもので、まあNHKも面目恢復
と言ってもいい。首相や政府の方針のことは出さなかったが。
つまるところ民間に期待している形。核兵器廃絶に手を挙げなかったことや
石炭の火力発電輸出に力を入れることによって、世界から失望されているこ
とは確かだが、「技術力」は期待されている。
アメリカも、国として(トランプさんが)パリ協定から脱退をしてしまったが、民間
には、アメリカはまだパリ協定に参加しているつもりだ!(気持ちはパリ協定と
ともにある・・・)という企業がたくさんあると紹介されていた。
 
12/20(水)
昨日のメモに続いて・・・新聞のコラムから
二酸化炭素排出量取引 中国が始めたんだって?」
1997年に京都議定書で国同士の取引制度ができたのが始まりで、中国も
わりと早くに国内の一部で参入はしたが、それを全国に広げた。
温室効果ガスの排出量世界1位という不名誉解消とビジネスとをくっつけて、
温暖化対策に世界貢献(のフリを)するぞぉ!ってわけだ。
で、早くも再生可能エネルギーの取り組み世界1位になっているって。
いろいろ理解に苦しむ国であることは依然続いているが、国策としてまとめ
ると、なんてったって規模が半端でない。
 
 
12/22(金)
「留学大国 豪州の光と影」
  資源輸出に並ぶ稼ぎ 学問の自由に懸念も
  中国人が最多 学費は割高                   (12/22朝刊)
要は中国の金に困っていない裕福な留学生が異常に多く(三分の一を占める)、
落とすお金は国を潤していると言ってもいいが、そのお得意様が、祖国への批
判を許さない学生(一部の)によって、研究や学問の自由を脅かす事態を生ん
でいるという。例えば、台湾を「国」として扱う資料を講義で使ったことに抗議す
る動画がネットに公開され、学校をビビらせ、敏感な事柄に忖度せざるを得なく
させたりしたが、背後には中国総領事館の関与があったこともわかったんだとさ。
げっそり。
自国の価値観を振り回す段階になった大国、の赤ん坊。
この間観た映画「LION」では、もらわれてタスマニアに住むのはインド人でした
ね。で、この記事の円グラフ(国別シェア)を見たら、インドは中国に次いで2位だ
った。
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もうすこし記事をさかのぼってみると、こういうの・・・
朝日の前回の「Globe」12/3(日)です。
新興国と並んで、超大国の中では、がぜん存在感を見せつけるでしょうという。
これは経済力によるものですが、それ以外でもというのは言わずもがなでしょう
ねぇ。
インドはどんな存在になるのかな。
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と、1960➩2015➩2050 では、こんなふうに変わるだろうという。
 
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↓は11/29(水)の毎日新聞の夕刊。
ありふれた「唇寒し」の話。
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いつい写真撮ったり切り取ったり・・・
やめておこうと思うんですが。