| ― Spanish Classics |
| 〈帯紹介文〉 ピアノ独奏曲には、その楽器の持つ豊かな機能性ゆえ、絢爛 |
| 豪華・超絶技巧を究める路線がある一方、作曲者の最も身近な楽器として、 |
| シンプルな独白を思わせる楽曲も数多く生み出されています。当盤のブラン |
| カフォートの作品もまさにそのタイプで、豊かな叙情性を持った楽想が、決し |
| て声高になることなく、常に落ち着いた風情で流れ出てきます。また、決し |
| て大仕掛けではないとはいえ、これらの小宇宙は極めて洗練された書法を |
| 持ち、自然体であっても、単なる素朴さが決して売りではないことも、注目す |
べきことでしょう。特に モンポウの音楽をお好みの方は、、、
|
|
|
| 上記紹介文の最後は‘必携・必聴’だとあるのだけれど・・・ |
| 言わずもがなというか、モンポウにあまりに似すぎでしょう。 |
| ‘モンポウ命’、少なくともこのアルバムはそう。 |
|
| 初めて聴いたのが、このシリーズおしまいの5枚目。 |
| 落穂ひろいふうなものだったのでだろうか、いまいちで散漫な印象だった。 |
| なんていうのもおかしな話で、聴くなら第1集からだったんだろう。 たしか |
| 中古屋で見つけた(選択肢のない)ものだった。しょうがない。 |
|
| モンポウ全体から受ける抒情性以外の「幅」はそんなにないように思うけ |
| れど、その抒情性の素敵さはちょっと言葉では表現しがたい。 |
| ワタシにはちょっと麻薬的。でも、第三者ふうに見るなら‘似すぎ!’ |
|
| ひょっとすると、このピアニストの感性もかなり反映したものかもしれない。 |
|
| 演奏はあまり難しくないみたいに聞こえ、めったにないことだけれど、弾け |
| たらいいな、なんてふっと思った。そうはいくまい。 |
| 帯の惹句は“ひそやかに奏でられるカタランの小宇宙” |
| 今いささか喧しいカタロニア。 |