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・・・の迷宮。「・・・」は‘音楽’かな、‘クラシック’だったかな。 |
スウェーデンの、ペッテション=べリエルの特集。 |
19世紀から20世紀半ばあたりまでの、北欧の重要な作曲家3人を挙げて |
面白い解説。そもそもべリエルの名を知らない。 |
10歳ぐらいしか違わないほぼ同世代のシベリウス(フィンランド)、ステン |
ハンマル(スウェーデン)。 |
論旨は、三人とも、はじめはうんとドイツを向いた音楽を発信したが、それ |
ぞれがそれでは北欧のアイデンティティ不足である、もっと質実剛健であ |
るべきで、余計なものは要らないなどと批判された。 |
で、シベリウスは2番の交響曲のあと、3番で苦労して方向転換した。あま |
り成功しなかったか、3番が交響曲の中で最も人気がない(ワタシもほぼ |
知らない)が、でも出だしを聴かせてくれたところ、これ、案外よかったなあ。 |
ステンハンマルは1番をまず聴かせ、たしかにワーグナーやリヒャルト・シュ |
トラウスが聞こえる。それが2番では涼やかになるのね。この作曲家、古臭 |
そうで敬遠してきたんでした。 |
で、ベリエルは交響曲第3番「ラップランド」でサーミという北の民族の民謡 |
を取り入れる。これは細かく説明された。ま、面白いかどうかはよくわから |
なかった。 |
収穫: |
シベリウスは3番も聴けそう。(オスモ・ヴァンスカ/ミネソタ管) |
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で、ベリエル、どうしようか・・・(ユロフスキ/ノールショッピング響.) |
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シベリウスの交響曲は、CDの時代になってからはほったらかしで、何かま |
とまったものがほしいな。(これはどうだろうと思っているものがあるんだけ |
ど、片山氏が使ったソースとは違う。)
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もう一月近くも前、エルガーの交響曲第2番をラジオで聴いて、目からうろこ。 |
まあドイツを向いた音楽そのもの(ワーグナーや後期ロマン派)やったが、音 |
が鳴りすぎ、詰まりすぎ、の感はあったものの、結構気に入ったのね。 |
片山氏の番組ではなかった気がするが・・・エルガー、聴き直しかぁ! |
(プレヴィン/ロンドン響)
グループ(忘れた・・・)の宮沢なんとかさんの取材旅行の形で・・・ | (これたぶん再放送だね、それも大分前の) | | フラで必須のウクレレに似た小ぶりな弦4本のギターのこと。 | 由来はポルトガルだったか、よく聞いていなかった。 | メロディも弾くことは弾くんだが、リズムを取ることが多くく、いわば | パーカッションに似た使われ方をよくする。 | 話がブラジル音楽に移っていく。 | 欧州のポルカやワルツをブラジル風に表現したものが「ショーロ」 | となった。18世紀ごろ。いいね。 | ショーロは‘泣く’から来ている。 | フルート、カヴァキーニョ、ギターなんかで奏されるのが古い編成。 | サウダーデ(サウダージ)、つまり郷愁という心情と結びついたの | だが、それがアフリカからやってきた黒人の心情や、古い黒人の | 音楽とも結びついた。言わずと知れたサンバ。 | サンバには、モーツアルトと比べるのもなんだが、どこか駆け抜け | る(疾駆する)悲しみが宿っていると、オレは常々感じていたが、 | 我が意を得たり、やね。 | 取材の中でサッと奏されるショーロやサンバの見事なこと! | フラメンコやファドのやや大仰な悲しみとは違っている。 | もっとも、近ごろのサンバ、特にあの大騒ぎのカーニバルの音楽 | は、少々厳しい言い方だが、観光用に堕しているとのこと。 | 好きなジャンルのことだけど、ぜんぜん知らないや。 | | その辺までしか観ていない。 |
同窓会からスピンオフしたゴルフの会の幹事交代の集まりに出か
けました。
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